「着飾る恋には理由があって」第5話 5月18日(火)22時-
お互いの想いを確認し合った真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)。
真柴は他のシェアハウスのメンバーに知られないよう駿をデートに誘うも
駿からの提案は犬のこうじの散歩。
特別感のない駿の提案にがっかりする真柴。近所の散歩なのに服やメイクに時間をかける真柴にちょっとウンザリする駿。
一方、陽人(丸山隆平)は相談者・船木(黒川智花)からのカウンセリング回数が増えていることを心配していた。そんなある日、船木が隆平をストーキング??さらに駿のキッチンカーに立てこもる大騒動が巻き起こる。...
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お互いの想いを確認し合った真柴(川口春奈)と駿(横浜流星)。
真柴は他のシェアハウスのメンバーに知られないよう駿をデートに誘うも
駿からの提案は犬のこうじの散歩。
特別感のない駿の提案にがっかりする真柴。近所の散歩なのに服やメイクに時間をかける真柴にちょっとウンザリする駿。
一方、陽人(丸山隆平)は相談者・船木(黒川智花)からのカウンセリング回数が増えていることを心配していた。そんなある日、船木が隆平をストーキング??さらに駿のキッチンカーに立てこもる大騒動が巻き起こる。
さらに香子(夏川結衣)の元夫・礼史(生瀬勝久)が現れシェアハウスは大混乱・・・
毎回いい感じになって進展するかと思えばまた離れる・・・
なぜこんなにもどかしい!
そのワケは今回のラストでの駿の一言「真柴の中にまだあの社長さんがいる・・・」で
分かりました。
その雰囲気を敏感に感じていた駿はあと1歩踏み出せないでいたのですね。
でもちょっと強引にでも踏み出していたら真柴はグッと近寄ってくれるんじゃないかなぁ~
がんばれ駿!
今回、2度目のキスシーン。けっこう気軽にキスシーン出しますけど何度もこれで進展しなくなると
オオカミ少年状態で視聴者はなんの刺激も受けなくなっちゃうかも。
3回目のキスシーンはどうぞ最終回のラストまで封印してくださいね!!
男女の意識の違いあるあるとか、カウンセラーと相談者の間で距離感が掴めなくなるとか
元夫とのすれ違いとか色々な人が共感しそうなエピソードが満載。
些細なすれ違いにしても「こういうのってやっぱり誰でも感じるよねー」というわりとあっさりしたエピソード
なのでスーッと内容が入ってきちゃう。
だからそんなに大混乱、大惨事、大騒ぎ!って感じでもなく1時間割とあっさり見られる。
そこがこのドラマのいいところで引きずらない感じがまた心地良い。
ムズキュン具合も王子様要素もちょっと薄めだけど薄味もまた美味しい。
来週も胃もたれなしで楽しみにできそうです。
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「リコカツ」第5話 TBS 5月14日(金)22時-
咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は離婚せずにもういちど最初からやり直そうと心を新たにする。
その夜、紘一の母、薫(宮崎美子)が自宅に戻って来たと父・正(酒向芳)から連絡が入る。
2人が駆け付けると薫は旅館で働いた給与明細を見せて離婚を宣言する。
翌朝、紘一は母の美土里(三石琴乃)から離婚を宣告され落ち込む咲の父・武史(平田満)を心配し自宅を訪れる。
しかしそこには浮気相手とみられる里奈(中田くるみ)の姿が…
さらに美土里から離婚届を託された貴也(高橋光臣)もやってきてみなですき焼きを囲むことに…
そんな中、紘一に異動の話が持ち上がる。...
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咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は離婚せずにもういちど最初からやり直そうと心を新たにする。
その夜、紘一の母、薫(宮崎美子)が自宅に戻って来たと父・正(酒向芳)から連絡が入る。
2人が駆け付けると薫は旅館で働いた給与明細を見せて離婚を宣言する。
翌朝、紘一は母の美土里(三石琴乃)から離婚を宣告され落ち込む咲の父・武史(平田満)を心配し自宅を訪れる。
しかしそこには浮気相手とみられる里奈(中田くるみ)の姿が…
さらに美土里から離婚届を託された貴也(高橋光臣)もやってきてみなですき焼きを囲むことに…
そんな中、紘一に異動の話が持ち上がる。
自宅と基地が離れていることを気にする上層部がいるというのだ。
紘一は基地に近い水戸へ引っ越そうと咲に提案するが咲は担当している小説家の水無月連(白洲迅)のワガママに付き合わされながらも今が仕事のチャンス、真剣に向き合っている、引っ越しはできないと対立。
結婚生活か仕事か、両立は不可能なのか!?
またもや2人の間に深い溝ができてしまう・・・
夫婦生活優先か、仕事優先か…
どちらかがキャリアを諦めなければ
夫婦生活は成り立たないのか?!
現代を生きる誰もが抱える問題に直面する2人。
こういう問題はいざ直面してみないと
分からないモンなんですよね。
紘一の職業は自衛官で、確かに自らの生活を
犠牲にしてでも職務を全うしようという
傾向があるのかも。
実際、紘一は家が遠くて任務に遅刻してしまいます。
一方の咲は「女性だからキャリアを諦めて夫に尽くす」という昔の価値観に真っ向反対。
互いに主張を譲らず…
「私も仕事に誇りを持っている」「何故大事な仕事を諦めないといけないのか?家庭と両立したい」とハッキリ意見を述べています。
この場合物理的距離がネックになるので
別々に住むしかないですかねぇ?
紘一の年下の上官・一ノ瀬(田辺桃子)は女性ながら咲にキャリアを諦め夫に尽くしてほしい、紘一が可哀想と詰め寄ります。
案外こういう考えを持っているのは女性の方が多かったりするんですよね。しかし女性である一ノ瀬さんは自衛官の仕事に誇りを持っていると思いますがもし自分が結婚したら仕事を辞めるのか…
そこら辺はどうなのか、気になりました。
紘一の両親の離婚の件にも「女性が仕事を持つこと」が大きく絡んでいます。
では夫に尽くしてこれまで生きてきた母の薫は今幸せなのか?
現代社会では女性の社会進出、男女の役割など
新しい考え方が定着してきたと思われていますが
実際のところこのドラマに描かれている程度の
議論にとどまっているのが現実なのかもしれませんね。
まだまだこんなもんかぁ…と思いつつ
ドラマは社会を映す鏡。とても興味深い内容です。これからこのドラマはどんな結論を出すのでしょう?これからが楽しみです。
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「警視庁捜査一課長」第5話 5月13日(木)20時ー
着物でぐるぐる巻きにされた男性のご遺体が発見された。
犯人は被害者を殺害した後、なぜか色留袖の反物で遺体をぐるぐる巻きにしていたのだ。
その反物には美しい女性が描かれていたが一部が切り取られていた。
被害者は着物レンタル店を営む多田野智也(犬塚マサオ)。
レンタル店は昨年倒産しネットカフェなどを転々とする生活だったという。
多田野は手描きの着物にこだわりがあったが近年、安価なデジタルプリントに押され
売り上げが激減していたとのこと。...
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着物でぐるぐる巻きにされた男性のご遺体が発見された。
犯人は被害者を殺害した後、なぜか色留袖の反物で遺体をぐるぐる巻きにしていたのだ。
その反物には美しい女性が描かれていたが一部が切り取られていた。
被害者は着物レンタル店を営む多田野智也(犬塚マサオ)。
レンタル店は昨年倒産しネットカフェなどを転々とする生活だったという。
多田野は手描きの着物にこだわりがあったが近年、安価なデジタルプリントに押され
売り上げが激減していたとのこと。
また被害者に巻かれていた反物の絵を描いたのは5年前に死去した日本屈指の手描き職人
荒川祥雲(篠塚勝)だと判明した。
荒川の一人娘の着子(大西礼芳)は手描き職人として父の後を継ぎ呉服界のカリスマとしてその名を欲しいままにしていたが
父の祥雲とは度々言い争っている姿が目撃されていた。
平井真琴(斉藤由貴)は着子を直撃するため呉服展示会に潜入捜査を行う。
そこで着子は「伝統命」を連呼しつつも実はチェリーコークとアップルパイを好み、サングラス姿でアメ車を運転するなど
アメリカンなライフスタイルを貫いていることが分かった。
しかも着子は手描き職人でありながら金儲けのため裏ではデジタルプリントを推進しているという噂もあり…
今回は何と言っても大西礼芳さん演じる着子のトンデモキャラが一番の見どころでしょう。
講演会の控室でで「伝統命!!」を連呼、しかしチェリーコークをがぶ飲みして
「プハーッ美味い!もう1本」とか普通にテンガロンハット着用とか
分かりやすい「欧米か!!」を連発してくれました。
話は正直言ってめちゃくちゃで(いつもの通り)
犯人はまさかの前半にちょこっと出たゲストミスターちんという展開。
前半にミスターちんさんとダチョウ倶楽部・肥後リーダーが1シーン出て来たのですが
単なるゲスト枠だと思って軽く見流していたらまさかの犯人でした。そっそんなぁー!
しかしミスターちんさん、上品な雰囲気で呉服屋さんの雰囲気出てました。
肥後リーダーも和装が良くお似合いでした。
笹川刑事部長(本田博太郎)のシーンは後半の遅い時間だったのでまだかまだかと待っていました。
今回は案外普通な登場だと思いきや、ズボンの丈を切ってしまってやけに短い姿。
そのスボンの丈が詰められていることや愛猫・ビビが着物を着せられている姿から
事件に関わる重大なヒントをもらう大岩捜査一課長。痺れる展開でした。
今回、着物の切れ端を探すローラー作戦が展開されるのですが
なんと!見つけの山さんこと小山田管理官(金田明夫)より早く天笠刑事(鈴木裕樹)が発見してしまうという
ショックな出来事が。山さん世代交代??いやまだ頑張って!!
発見された切れ端には花の絵が描かれていて父からの着子に対するメッセージも隠されていたという
ちょっとジーンとくる親子愛も盛り込まれ、大満足の全部乗せ、いつもの捜査一課長。
たいへん面白うございました。
来週もまたワクワク待ちたいと思います。
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「着飾る恋には理由があって」第4話 5月11日(火)22時ー
キャンプの夜、駿(横浜流星)から「好きかもね」と言われ気持ちが揺れる真柴(川口春奈)。
しかし駿の真意は分からずじまい。
駿と真柴が帰宅すると香子(夏川結衣)は詐欺に合ってしまい予定していた留学ができなくなって
しまったこと、さらに元夫が突然現れたことをみんなに告げた。
そんなある日、羽瀬(中村アン)が体調を崩してしまう。
もしかしたら妊娠しているかも・・・不安な羽瀬の代わりに駿と真柴は妊娠検査薬を買いに出かける。...
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キャンプの夜、駿(横浜流星)から「好きかもね」と言われ気持ちが揺れる真柴(川口春奈)。
しかし駿の真意は分からずじまい。
駿と真柴が帰宅すると香子(夏川結衣)は詐欺に合ってしまい予定していた留学ができなくなって
しまったこと、さらに元夫が突然現れたことをみんなに告げた。
そんなある日、羽瀬(中村アン)が体調を崩してしまう。
もしかしたら妊娠しているかも・・・不安な羽瀬の代わりに駿と真柴は妊娠検査薬を買いに出かける。
そんな時、羽瀬にアーティストとしてのチャンスが訪れる。さらに不安が募って検査結果を見る勇気が出ない羽瀬。
駿たちはそれぞれ「育児を手伝う」とか「大丈夫だ」と勇気づけるが結果は陰性だった。
同じ頃「el Alco Iris」の広報課では来期のコレクションに向けたプロジェクトが始動し
急きょデザイナーとの打ち合わせに真柴が呼ばれて・・・
駿と真柴はキャンプの後2人きりで蕎麦屋へ。
一緒に行った2人を出し抜いて2人で抜け駆け?
キャンプの夜も手をつないだり温泉に2人で行ったりもしてるし
これ、もう完全に付き合ってるでしょ!
という状況なのにまだどういう関係がはっきりしない・・・
このもどかしさが見るものをヤキモキさせます。
できるだけこの状況が長い方が見ている方は面白いですよね。
この期に及んでなに言ってんだー!とモヤモヤすることもあるけれどなんだかんだ言って見てしまう。
新しい形のムズキュンという感じでしょうか。
「恋つづ」とか「ボス恋」とは全く違った形で恋愛ドラマのお楽しみを提案されている感じ。
この手があったかー!と感心してしまいます。
見るものを引き付ける工夫がたくさんちりばめられているのに感動すらしてしまいます。
羽瀬さんの妊娠騒動では子どもを持ちながら夢を叶えることは難しい・・・
というような描写でしたが羽瀬さんのような尖ったアーティストタイプの人には
そんな枠はぶち壊していって欲しかったのですが
羽瀬さん案外ナイーヴでしたね。また羽瀬さんが付き合ってる彼氏はいったいどんな人物なのか?
なんで妊娠したことを一番に伝えるはずの彼に話さないで自分一人で解決しようとするのか?
さらにシェアハウスの仲間に妊娠検査薬を見て欲しいなんて言うのか??
その辺は非常に疑問な展開だらけで正直この妊娠騒動のエピソード必要だった?と
感じました。羽瀬さんがちょっと痛々しく感じました。
その後の駿と真柴のシーンは超キュンキュンでしたね。
妊娠騒動で「?」になった頭を完全にキュンキュンモードに変えてくれました。
しかし再度ここまでの関係になってまだ「半分好きかもね」なのー???
とまたはぐらかされた感じ。お蕎麦屋さんとの最後のネタバレシーンも良かったですね!
また来週しっかり見なくては!!
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「ドラゴン桜」第3話 TBS 5月9日(日)21時ー
東大合格者を見送るシンボルとして桜木は校庭に桜の木を植え
「ドラゴン桜」と名付けた。
そんな中、東大専科には天野(加藤清史郎)、菜緒(南紗良)、楓(平手友梨奈)
に続いて偏差値が学年最下位の瀬戸(高橋海人)も加わった。
理事長の久美子(江口のりこ)は東大専科に生徒が集まり始めたことを焦っていた。
もし東大合格者が5人出たら辞任しなくてはならない。
早めに専科をつぶそうと対抗する難関大コースを新設し理系トップの秀才
藤井(鈴鹿央士)を引き入れる。...
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東大合格者を見送るシンボルとして桜木は校庭に桜の木を植え
「ドラゴン桜」と名付けた。
そんな中、東大専科には天野(加藤清史郎)、菜緒(南紗良)、楓(平手友梨奈)
に続いて偏差値が学年最下位の瀬戸(高橋海人)も加わった。
理事長の久美子(江口のりこ)は東大専科に生徒が集まり始めたことを焦っていた。
もし東大合格者が5人出たら辞任しなくてはならない。
早めに専科をつぶそうと対抗する難関大コースを新設し理系トップの秀才
藤井(鈴鹿央士)を引き入れる。
桜木は藤井に「お前に東大は無理だ」と断言。
反発した藤井は東大の過去問を使った「東大専科」VS「難関大コース」での勝負を持ち掛け
負けた方のクラスは即廃止。勝負は3週間後・・・・
東大専科の生徒たちは早くもやる気を見せるが
自分たちの実力のなさに直面して心が折れそうにもなる。
そんな彼らを引っ張る桜木の言葉は全て断定調で厳しいけれど常に前向き。
この強引さがやっぱり爽快!誰もがこんな風に引っ張っていってもらえたらなぁ
と思うでしょう。たとえ大人でも。
確かに桜木の言うとおり、東大に受かる人も今底辺でもがく東大専科のみんなも
頭のつくりは大差ないのかも。要は考え方を鍛えることが重要だ、と。
そんな中、典型的な秀才タイプの藤井が反発する。
藤井がひねくれてしまった理由もなんとなく分かる。
高校受験で挫折して不本意な学校に入ってしまって他を見下さないとやっていられなかったのでしょう。
そんな藤井の鼻っ柱をへし折る桜木。
「半沢直樹」の系譜を継ぐ時代劇の勧善懲悪の世界・・・
教育に勧善懲悪も何もないと正論を言い出せばきりがないけれど
エンタテインメントとしては最高です!
ラストの桜木の演説、これまた最高。
阿部寛さん演じる桜木の説得力は他に類を見ない迫力で何を言われても信じてしまいそう。
藤井は今回のことで東大専科に入るのか。
久美子理事長は逆襲してくるのか・・・?
そして桜木が目をつけている東大合格候補の2人は専科に参加してくれるのか。
見ているだけで明日から勉強頑張ろうと思えるドラマ。
日曜の夜にピッタリですね。月曜からやる気満々になれそう!
まさに「見ると元気が出る」ドラマです。
来週から前シリーズでおなじみの品川徹さん演じる数学の先生登場??
これまた楽しみです。
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