「いだてん」第37回 「最後の晩餐」9月29日(日)20時ー
加納治五郎死す・・・
オリンピックに情熱と命を懸けた加納治五郎がついに死去してしまいました。
スポーツと政治は切り離せるのか、国と国とで競うスポーツの祭典に
政治を一切入れないことができるのか?ナショナリズムとは?
かなり難しいテーマに勇気をもって斬り込んでいました。
まもなくオリンピックを迎える今の日本にも直結する素晴らしい内容でした。
ドラマとして面白くないとか展開が分かりにくいとか
難はありますがドラマの内容としては非常に素晴らしい。...
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加納治五郎死す・・・
オリンピックに情熱と命を懸けた加納治五郎がついに死去してしまいました。
スポーツと政治は切り離せるのか、国と国とで競うスポーツの祭典に
政治を一切入れないことができるのか?ナショナリズムとは?
かなり難しいテーマに勇気をもって斬り込んでいました。
まもなくオリンピックを迎える今の日本にも直結する素晴らしい内容でした。
ドラマとして面白くないとか展開が分かりにくいとか
難はありますがドラマの内容としては非常に素晴らしい。
だからもったいない・・・・やり方次第では大ヒットできたかもしれないのに
と思います。
例えばTBSの日曜21時に放送していたらヒットしていたかもしれない。
現代人の生活様式やスポーツ放送の時間帯などを考えると
日曜20時はまだみんなゆっくりTVドラマを見ないのかもしれません。
それか、「あな番」の日テレ22時半から放送するとか。
そうすればもっと見てもらえるドラマになっていたかもしれません。
ま、そうなると脚本家、俳優、スタッフがこのままというわけにはいかないから絶対無理だけど。
しかし視聴者にあまり受け入れられていないというのも事実・・・
ですが大河ドラマだと幅広い層に受け入れられなければ「コケた」とたたかれやすいので、熱心に見ている層は確実いいると思います。
私個人的には脚本もキャストもいいんだけどなんだか素直に見られないのがNHKの大河と朝ドラなんですよねーなんでだろう。「どうです、素晴らしいでしょ」と押し付けてくる感じがするような・・・なぜか苦手です。
そんな自分も今回の話は感動しました。星野源の外務省役人も良かった。
加納治五郎先生、この後2回も東京でオリンピックやると知ったら
きっとお喜びでしょうね。今、今度のオリンピックにこれほど情熱を傾けている人はいるんでしょうか・・・・
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「ルパンの娘」 第11話 最終回 9月26日(木)
いやぁー最後まで全部面白かった!素晴らしい傑作ドラマ。
ラストもどうなるのか予想もつかなかったけれど最後の最後まで
楽しませていただきました。
このドラマの魅力は他で見られないくらいのキャスティングの多様さ。
この人とこの人が一緒に??という思いがけないキャスティング。
どんぐりさんや信太昌之さんなどテレビドラマでがっつり見ることが今まで
なかった役者さんや麿赤児さん、大貫勇輔さん、マルシアさんら舞台の人も
一堂に会し、ぴたっとハマっていました。...
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いやぁー最後まで全部面白かった!素晴らしい傑作ドラマ。
ラストもどうなるのか予想もつかなかったけれど最後の最後まで
楽しませていただきました。
このドラマの魅力は他で見られないくらいのキャスティングの多様さ。
この人とこの人が一緒に??という思いがけないキャスティング。
どんぐりさんや信太昌之さんなどテレビドラマでがっつり見ることが今まで
なかった役者さんや麿赤児さん、大貫勇輔さん、マルシアさんら舞台の人も
一堂に会し、ぴたっとハマっていました。
このキャスティングセンスは天才的ですね。
どこを見ても面白い、スキのない作品となりました。
脚本も面白い。キャストに余計なコメディ演技をさせず脚本のシュチュエーションの面白さ
で笑いを取っていく姿勢には感銘を受けました。
コメディ作品だけどジーンとしたりホロリとしてしまうシーンも多くそれも自然な感じで
作品にミックスされているので笑ったり泣いたり、視聴者は心地よい時間を過ごせます。
この作品は話題の映画「翔んで埼玉」のスタッフが集結して作成されたとのことですが
やっぱり乗ってるチームは違うなぁと感じました。
地味に見ている人も多く、今季ドラマでは一番どの世代にも受け入れられたドラマではないでしょうか。
深田恭子さんと瀬戸康史さんのロミオとジュリエット設定を中心に泥棒vs警察という
オーソドックスな関係性からここまで飛躍できるんだ!と驚き&感動です。
パート2ができてもいいし、同じチームで他のドラマもまた見てみたいと感じました。
最後の最後まで笑わせてくれてほんとうにありがとう!と言いたいです。
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「監察医 朝顔」第11話 9月23日(月) 21時ー
友人の遺体の解剖がトラウマとなり執刀ができなくなっていた朝顔。
そんな時、大規模土砂崩れが発生し被災地へ応援に駆けつけることになって・・・
被災地の描写、遺体安置所での様子などがリアルに感じられ
災害が多発している現在、現実とリンクして胸が痛みました。
そんな究極の状況で仕事をする監察医は強い心が必要ですが、誰もが
最初から強いわけではない。ひとつひとつ乗り越えて困難を克服して強くなるということを
静かな描写の中で描いてくれました。...
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友人の遺体の解剖がトラウマとなり執刀ができなくなっていた朝顔。
そんな時、大規模土砂崩れが発生し被災地へ応援に駆けつけることになって・・・
被災地の描写、遺体安置所での様子などがリアルに感じられ
災害が多発している現在、現実とリンクして胸が痛みました。
そんな究極の状況で仕事をする監察医は強い心が必要ですが、誰もが
最初から強いわけではない。ひとつひとつ乗り越えて困難を克服して強くなるということを
静かな描写の中で描いてくれました。
上野樹里さんは何もしない演技で多くのことを想像させ、表現することに長けた女優さんだと
感じました。一見、無表情で何を考えているかわからない朝顔ですが芯には強いものがある
というのが分かります。
朝顔も執刀できなくなっていることを悩み、自分を責めていただろうなと。
被災地の極限の状況の中で執刀することができた朝顔は、母の死に直結してしまい今まで足を踏み入れられなかった
岩手の祖父の家に向かうことを決心します。
父・平や夫の桑原くん、娘のつぐみと共に行くことで勇気が出たのかもしれません。
家族とともに少しづつでも強くなって乗り越えていく姿は胸を打ちました。
柄本明さん演じる祖父が朝顔と亡くなった娘(朝顔の母・石田ひかり)がリンクしてきて
娘の幻を見るシーンは感動的でした。
東日本大震災のことを扱っていますがデリケートなテーマながら丁寧に扱っていて良かったと思いました。
朝顔、父、桑原君、つぐみの家族の様子がいつも自然で、
特にじいじとつぐみの感じがまるで本当のじいじと孫のようでとても好きでした。
どうやったら子役さんをあんなに自然に撮影できるのか・・・
何か特殊な演出述があるのか?まったく演技していないように見えました。
時任三郎さんの温かい笑顔もとても素敵でした。
予告では風間俊介さん死んじゃう??と少し心配していましたが、朝顔一家そろっての最終回を迎えられ
て安心しました。
来週は特別編だそうですが「ラジエーションハウス」みたいに新しいところがちょびっとで
ほとんとが総集編だと非常に残念なので、そんなことないことを祈ります。
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「ボイス」第10話 最終回 9月21日(土) 22時ー
最後までハードなサスペンスでした!
ついに伊勢谷友介演じるサイコキラー・雫と樋口が対決。
雫と戦いつつ、妻を殺害された過去と戦う樋口の姿がかっこいい!
雫のサイコぶりがおっかなすぎて見ているのがつらいほどだったけど
この殺人鬼にまともに対応したら実際、自分の方が犯罪者になってしまう・・・・
どうする、辛抱できるのか樋口!ってシーンがたくさんあって手に汗握りました。
ただ、唐沢さんは少々お歳でアクションの冴えは今一つ。...
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最後までハードなサスペンスでした!
ついに伊勢谷友介演じるサイコキラー・雫と樋口が対決。
雫と戦いつつ、妻を殺害された過去と戦う樋口の姿がかっこいい!
雫のサイコぶりがおっかなすぎて見ているのがつらいほどだったけど
この殺人鬼にまともに対応したら実際、自分の方が犯罪者になってしまう・・・・
どうする、辛抱できるのか樋口!ってシーンがたくさんあって手に汗握りました。
ただ、唐沢さんは少々お歳でアクションの冴えは今一つ。
もうちょっとそこをカバーするようなアクションにしてもよかったか。
伊勢谷友介さんは本当にすごい。一点のブレもない殺人鬼を演じ切りました。
今期ドラマでは高嶋正伸さんと伊勢谷友介さんに「サイコだったで賞」をあげたいですね。
伊勢谷さんの「雫」は父との確執でこのような歪んだ性格になってしまったという
描写でしたがそれにしてもこんなにまでになるかいな!と感じました。
父親の伊武雅刀さんもかなり狂った芝居でしたので非常に楽しめました。
やっぱり悪役が振り切ってないと面白くないですからね。
主演の真木ようこさんは活舌といい、演技といい不思議なところがたくさんですが
その「変」なところがだんだん癖になる女優さんです。
決して警察官に合っているとは思わないですがなんとなく合ってきてしまうという・・・
雫に殺されてしまった父に対する思いが噴き出すところは良かったです。
声紋分析官という特殊な仕事を扱ったドラマでしたが
複雑に絡み合った登場人物たちの心情も楽しめるドラマでした。
ちょっと表現がハードで残酷描写スレスレのものもあったので
お好みもあるでしょうが私は楽しめました。
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「凪のお暇」第10話最終回 TBS 9月20日 22時-
毎週一番楽しみにしていた凪のお暇が最終回…
寂しいです。人を気にして生きる自分を捨ててお暇生活に飛び込んだ凪の冒険物語でした。
捨てられたもの、捨てられなかったもの、色々あって全面的にハッピーエンドじゃないかもしれないけど前向きな終わり方だったと思います。
黒木華さんは嫌味のないかわいさでスッと真ん中に立ち主人公を演じていました。
自己主張が強い感じではないけれど要所要所で人を惹きつける魅力がありステキな凪ちゃんになりました。...
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毎週一番楽しみにしていた凪のお暇が最終回…
寂しいです。人を気にして生きる自分を捨ててお暇生活に飛び込んだ凪の冒険物語でした。
捨てられたもの、捨てられなかったもの、色々あって全面的にハッピーエンドじゃないかもしれないけど前向きな終わり方だったと思います。
黒木華さんは嫌味のないかわいさでスッと真ん中に立ち主人公を演じていました。
自己主張が強い感じではないけれど要所要所で人を惹きつける魅力がありステキな凪ちゃんになりました。
高橋一生さんはこのドラマでも凄みを発揮して、慎二という人物の様々な面を説得力たっぷりに演じました。理屈じゃわからない人の曖昧な、説明つかない所を演じさせたらピカイチですね。独特の人物解析からなる演技なんでしょうか?誰にも真似できない慎二像を作り上げました。
中村倫也さんはこのドラマでも魅力爆発。女子のハートを鷲掴みしました。前半のイケイケゴンさんと後半の恋に悩むゴンさんの姿を通じて、人は変われるんだという重要なメッセージを凪に伝える役割でした。
後半のゴンさんは正直出番もあまりない時もあり物足りない感もありましたが、最終回ではそれを全て覆し胸キュンゴンさんが見られました。ゴンちゃんこれからどうするんだろう。
エリィはゴンのこと今でも好きみたいだし、エリィと付き合うのかな?
他にも三田佳子さんや武田真治さんら脇を固める面々の素晴らしい演技も見ものでした。
特に三田佳子さんのおばぁちゃんの演技は素晴らしかった。複雑な生い立ちや経歴の人物をあます所なく表現されていました。
凪が慎二ともゴンともくっつかなかった結末はとても良かった。あれしかないでしょう。
夏クールにピッタリな切なく苦い見応えあるドラマでした。お疲れさまでした!
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