【北朝鮮を追う】
北朝鮮・また巡航ミサイル発射(1月30日)
韓国軍は北朝鮮が30日午前7時ごろ、朝鮮半島西側の黄海に向けて巡航ミサイル数発を発射したと発表した。
関係者によると内陸から発射され正常距離を飛行したとみられるということで、韓国軍が警戒、監視を強化しながら米軍と詳しい分析を進めているとしている。 北朝鮮による巡航ミサイルの発射はこの1週間で3回目。 北朝鮮“「戦略巡航ミサイル」発射実験”(1月25日)
北朝鮮は新型の戦略巡航ミサイルで朝鮮語で「炎の矢」を意味するプルファサルの初めての発射実験を24日に行ったと国営通信を通じて発表した。
北朝鮮は去年から低空で長時間飛行できるとする「ファサル」と呼ぶ巡航ミサイルの発射訓練を繰り返している。専門家は巡航ミサイルについて“日本や韓国にある米国軍の基地などをたたくねらいがある”と指摘していて、北朝鮮は性能の向上を図っている。 北朝鮮“水中核兵器システム実験”(1月20日)
北朝鮮は開発中の水中核兵器システム「ヘイル」の重要実験を日本海で行ったと発表した。
米国の原子力空母も参加して行われた日米間3か国による共同訓練への対抗措置だとしている。北朝鮮は去年3月と4月にも「核無人水中攻撃艇」と位置づけ「ヘイル」の実験を行い、実験用の弾頭を目標水域で起爆させたと主張していた。 国連安保理・緊急会合・北朝鮮の弾道ミサイル発射で意見対立(1月19日)
北朝鮮が今月14日、中距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、18日に非公開で行われた国連の安全保障理事会では、対応を協議する緊急会合が開かれた。
会合を前に米国・ウッド国連次席大使は「北朝鮮による長年にわたる挑発行為であり重大な懸念事項だ。北朝鮮が決議違反を安保理は認識しなければならない」と述べた。 一方、中国の張軍国連大使は名指しを避けながらも米国に対し、「北朝鮮との対話を通じて緊張を緩和すべきだ」と主張した。...
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北朝鮮“ロシアと緊密に協力”(1月18日)
北朝鮮はロシアを訪問したチェソニ外相がプーチン大統領と16日に行った会談内容について「双方が緊密に協力していく立場を再確認した」と発表した。
またチェ外相とラブロフ外相との会談では「朝鮮半島情勢をめぐりロシア側と積極的に共同で行動することで一致した」としている。 「北朝鮮を追う」内の検索 |