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特集 北朝鮮を追う
2018年05月24日(木)
最新TV速報
【北朝鮮を追う】
米朝首脳会談:中国の役割(5月24日)
 「環球時報」(ネット版、5月23日17時31分配信)の社説で、中国は米朝首脳会談の開催を望んでいること、両国が相互の不信から開催が危ぶまれている状況のなかで、中国こそが核問題の平和的解決をもたらすことができ、両国に信用をもたらすことができる仲介者となり得ると述べている。

 トランプ大統領が北朝鮮の変化を、金正恩委員長の2度目の中国訪問後だと再三述べていることに対し、否定をすると同時に、このような考え方をすることこそ米国が偏った考え方をしていると非難。...
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米朝首脳会談の延期の原因と問題(5月23日)
 文在寅大統領との会談を終えたトランプ大統領は、米朝首脳会談を6月12日ではなく延期する可能性が高いと述べた。トランプ大統領との会談前に文在寅大統領はポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官と会談し、予定通りの開催を訴えていたのであるが、トランプ大統領の考えを変更させることはできなかった。「中止」とは言っていないものの、まだ予断を許さない状況である。

 トランプ大統領は北朝鮮の変化を金正恩委員長の5月の訪中以降だとしている。...
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トランプ大統領・米朝首脳会談“延期の可能性も”(5月23日)
米国・トランプ大統領は韓国・文在寅大統領との会談で、米朝首脳会談について「6月12日には開かれない可能性がある」と延期の可能性に言及した。

北朝鮮側が先週、一方的に核放棄を迫るなら会談の取りやめもあるとしている北朝鮮を強くけん制。北朝鮮側は、一方的に核放棄だけを求めるなら首脳会談を取りやめる可能性を示唆している。

トランプ大統領は、体制の保障や経済的な見返りを示唆して、北朝鮮側に対話に応じるよう促した。...
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米中韓と北朝鮮(5月22日)
 米中貿易交渉は双方に不満を残しながらも決着を見た。トランプ大統領は中国が「農産物の輸入を増やすことに合意した」とツイートしたすぐ後に、「中国は、北朝鮮との交渉がまとまるまでは、北朝鮮との国境をより強固に取り締まるべきだ。国境に抜け穴が増え、物資が入っているとの話も聞こえてくる」ともつぶやいている。米朝会談の中止をにおわす北朝鮮の背後に中国がいることへの警戒感を露わにするとともに、北朝鮮が会談の場にでてくるように、中国からの圧力を期待しているようでもある。...
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亡命を拉致と呼ぶ北朝鮮・亡命の12人送還を韓国に要求(5月20日)
北朝鮮の朝鮮赤十字会の報道官は、中国にある北朝鮮レストランから一昨年、従業員の女性12人が韓国に亡命したことについて、昨夜、国営メディアを通じて韓国政府を非難した。

この中で今月、韓国の一部メディアが、女性従業員とともに亡命した支配人の男性が韓国の情報機関の指示で亡命を実行したと証言したと伝えたことをとりあげ、12人が拉致されたと改めて送還を要求した。

また、先月の南北首脳会談の共同宣言で、朝鮮戦争などで離ればなれになった離散家族の再会事業を進めることで合意したことに関連し、宣言に反映され南北の人道問題解決の見通しを決定する上で大きな影響を及ぼすとして、女性らの送還を再開事業を行う条件とする可能性も示唆した。...
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米朝首脳会談と中韓の立場(5月20日)
5月22日には米韓首脳会談が行われる。文在寅大統領は、米朝首脳会談の仲介者として、また金正恩委員長との会談の仕方の指南役として米国を意気揚々と訪問する心積りであったに違いない。5月16日に北朝鮮が南北閣僚会議の中止や米朝首脳会談の中止をほのめかす発言をしたことによって、その目論見はついえてしまった。それでも文在寅大統領は南北首脳会談の「成功」を米国に伝え、朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換することと朝鮮半島の非核化の手順をどのようにすれば北朝鮮を納得させられるかについてトランプ大統領と話あわなくてはならない。...
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再び恫喝的言動を取り始めた北朝鮮(5月19日)
シンガポールで6月12日に行われることが決定した史上初の米朝首脳会談まであと約3週間たらずになった。しかしここにきて、予想されていたとは言え、一波乱が起きた。米韓合同軍事演習「マックスサンダー」(11日から開始)が行われたことを口実に、北朝鮮はこれまでの融和ムードを一変させ、南北閣僚級会談を会談当日になって一方的にキャンセルし無期限延期にすると通告してきた。また米朝首脳会談についても中止を示唆するなど、再び瀬戸際外交のような恫喝的言動を取り始めた。...
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米朝首脳会談は開催されるのか(5月18日)
 南北閣僚級会談の中止に続き、米朝首脳会談も拒否する姿勢を北朝鮮が見せた。ボルトン大統領補佐官が重ねて「先核放棄、後補償」のリビア方式を主張したことに対する反発であった。

 ただしこの発言が金桂寛第一外務次官であることは注目に値する。北朝鮮の「揺さぶり」に対し、米国がどのように対応するか見たわけである。昨年9月に「太平洋上で水爆を爆破させる」と言ったのも金容浩外相の発言であった。金正恩委員長が語ったのでは実行しなくてはならなくなる。...
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南北対話・再開の条件は・“米韓共同訓練中止”(5月18日)
北朝鮮は南北閣僚級会談を急遽中止したことについて、対話を再開する条件として韓国軍と米国軍が行っている共同訓練の中止を要求した。

北朝鮮祖国平和統一委員会のリソングォン委員長は昨夜、国営メディアを通じて韓国政府を非難する立場を示した。

リソングォン委員長は「会談を中止させた重大事態が解決されないかぎり、南の政権と向き合うことは容易に実現しない」と述べた。
北朝鮮のキムケグァン第一外務次官はおととい、史上初の米朝首脳会談を取りやめる可能性を示唆していた。...
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トランプ大統領・北朝鮮に“あくまで非核化求める”(5月17日)
トランプ大統領は、北朝鮮が来月の米朝首脳会談を取りやめる可能性を示唆したことをめぐり、あくまで非核化を求める立場を示し、今後の出方を見極める考えを強調した。

北朝鮮はきのう、米国との交渉に携わってきたキムケグァン第1外務次官の談話を発表した。
“一方的に核放棄だけを強要しようとするなら米朝首脳会談に応じるか再考せざるを得ない”として、米朝首脳会談を取りやめる可能性を示唆した。

これを受け、トランプ大統領は北朝鮮にあくまで非核化を求める立場を示し、今後の出方を見極める考えを強調した。...
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中国・習主席・北朝鮮代表団に“米朝対話実現を支持”(5月17日)
中国・習近平国家主席は北京で会談した北朝鮮高官の代表団に対し、「南北関係の改善、北朝鮮と米国の対話、朝鮮半島の非核化実現を支持する」と述べ、米朝首脳会談が予定通り開かれることに期待を示した。


北朝鮮・キムケグァン第1外務次官“一方的な核放棄なら米朝会談を再考” (5月16日)
北朝鮮はきょう朝鮮中央通信を通じて、長年米国との交渉に携わってきたキムケグァン第1外務次官の談話を発表し、「一方的に核の放棄だけを強要しようとするならば、米朝首脳会談に応じるかどうか再考せざるを得ない」として、来月11日にシンガポールで開かれる予定の米朝首脳会談を取りやめる可能性を示唆して、トランプ政権を強くけん制した。

これに先立って、きょう付けの「労働新聞」は、韓国軍と米国軍が今月11日から行っている、定例の共同訓練「マックスサンダー」を非難する記事を掲載した。...
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南北閣僚級会談、突然中止に(5月16日)
 5月16日に行われる予定であった、南北閣僚級会談は当日未明に北朝鮮から中止が告げられた。本会談は15日午前9時に北朝鮮から提案があったのだが、わずか15時間後に中止が伝えられたことになる。米韓軍事訓練にB52や最新鋭ステルス戦闘機も参加することが板門店宣言に対する挑戦であり、朝鮮半島に対する「軍事的挑発」だとしている。

 今回の閣僚級会談では離散家族や北朝鮮でのインフラ建設が話し合われることになっていたために、突然の中心に落胆した人も多かったのではないか。...
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北朝鮮は中国式改革開放を行うのか(5月16日)
 北朝鮮の親善視察団が5月14日より中国を訪問し、中国の経済建設と改革開放政策の成果を視察していることが、15日中朝両国各々から発表された。

 中国共産党の招待により中国を訪問しているのは北朝鮮の労働党朴泰成副委員長を団長とする訪中団であり、北京のシリコンバレーといわれている中関村や農業科学院を訪問した。これは習近平総書記と金正恩委員長のコンセンサスに基づいての訪問だという。

 北朝鮮は果たして中国式改革開放政策を行うのか。...
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米韓訓練を非難“南北閣僚級会談を中止”(5月16日)
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、きょう未明、韓国軍と米国軍が11日から行っている定例の共同訓練を非難した。

“(共同)宣言に対する露骨な挑戦であり、意図的な軍事的挑発だ”と強く反発している。きょう予定されていた南北閣僚級会談の中止を表明した。
米国に対しても“米朝首脳会談の運命について熟考すべきだ”として牽制した。

米国国防省・ナウアート報道官は“米朝首脳会談の準備を進める考えに変わりない”と説明した。...
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北朝鮮代表団が訪中・米朝会談控え・交流活発化(5月15日)
きのう中国・北京の空港に北朝鮮朝鮮労働党・パクテソン副委員長などの代表団が到着した。

代表団は車で中心部の釣魚第迎賓館、ハイテク企業などが集まる地区に移動し中国科学院の施設を視察したと見られる。

来月12日に開かれる米朝首脳会談を控え、中国と北朝鮮のハイレベルの交流が活発化している。

中朝地方間の交流再開か(5月14日)
 北朝鮮の平安北道の労働党委員会委員長が駐朝鮮中国大使を訪問し、平安北道と遼寧省の交流強化について話あった、と5月13日付「新華網」は伝えている。遼寧省の丹東は鴨緑江を隔てて北朝鮮と面しており、北朝鮮貿易の拠点のひとつであるが、そこでの不動産価格が上昇していることや、帰国していた出稼ぎ労働者も中国に戻り始めている、ということも伝えられている。また2017年後半から、鴨緑江にかかっていた中朝を結ぶ交通路である友好大橋の交通量がかなり減っていたのであるが、トラックなどの通行も回復してきている。...
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核実験場の爆破(5月13日)
 北朝鮮が5月23~25日の間に核実験場の坑道を破壊し、入り口を封鎖、その後、地上の観測施設等の関連設備を撤去し、周辺を閉鎖するとした。あわせてこの「儀式」を米国、中国、ロシア、英国、韓国の記者たちに取材させると発表した。記者たちは北京、元山経由で現地に行くことになっている。
 核実験場が狭く、宿泊施設の関係もあり、記者団の人数制限を行ったというがどのような基準でこの5か国を選んだのか。例えば、朝鮮半島の非核化に責任がある国家としては六者協議の当事国であった日本は除外され、当事国ではなかった英国が入っている。...
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日本人の拉致問題をめぐって北朝鮮“解決済み”と強調(5月13日)
北朝鮮は、先月行われた南北首脳会談で表明した核実験場の廃棄について、今月23日から25日の間に行うと発表した。

核実験場の全ての坑道を爆破して崩落させ入り口を完全に閉鎖したあと、地上にある全ての観測施設と研究所などを撤去する順序で行うとしている。

報道機関への公開にあたっては、中国・北京から東部のウォンサンを空路で結ぶ臨時便を運航するなどとしている。
尚、報道については、米国、英国、韓国、ロシアに限定し取材させるという。...
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米国が北に譲歩をする可能性と日本の叡智(5月12日)
(史上初の米朝首脳会談・シンガポールで6月12日に開催決定)

トランプ大統領が出迎える中、拘束されていた米国人3人を伴ってポンペオ国務長官が米国に帰ってきた。ポンペオ長官は米朝首脳会談の事前調整のために金正恩委員長と会談するという重要なミッションも果たし、大きな進展があったとみられる。少なくとも米国人3人の帰還が米朝首脳会談開催の前提となっていただけに、米朝首脳会談に向けて事態は大きく前進したともいえるだろう。...
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米朝首脳会談に向け調整進む(5月12日)
場所と日程が決まった史上初の米朝首脳会談について、米国のポンペイオ国務長官がさきほど記者会見し、北朝鮮の対応次第では見返りを与える考えを示して核の放棄を迫った。

ポンペイオ国務長官は先に行われた北朝鮮・金正恩党委員長との会談について「実質的な話し合いをした。米朝の首脳双方が会談の望ましい結果について意識を共有している自信がある」と話した。

会場となるシンガポールは米国とも北朝鮮とも国交があり中立的と言える国だ。...
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行程表なき大成功(5月11日)
 米朝首脳会談は6月12日にシンガポールで開催されることになった。トランプ大統領は「大成功を収めるだろう」と述べたと伝えられている。両首脳が会って、握手をして、どのような合意がなされるのか。


 非核化の合意がなされたことによって「大成功」になるのだろう。「2年以内に」などの期限についてトランプ大統領は口にするだろう。ただし具体的な行程表は実務者同士の折衝になる。うまくいかなければ実務者が悪いことになる。完全な、あるいは恒久的な、不可逆的な非核化には2年以上の年月がかかる。このため2年内でできることで、決着をつけようと考えてしまうかもしれない。

 「大成功」の会談の後での行程表の作成で両国間に齟齬がでた場合でも、金正恩委員長にとっては失うものはそれほど多くない。最悪で北朝鮮に対する2017年水準の制裁に戻るだけである。韓国や中国の制裁が緩和方向にあることを考えると、2017年水準の制裁はないと考えているはずである。


米朝が狙う合意の中身(5月11日)
米朝首脳会談は、6月12日シンガポールで開催で決まった。
トランプ米大統領は意欲満々であり、北朝鮮・金正恩朝鮮労働党委員長も満足げである。

一昨日行われた米国・ポンペイオ国務長官と金委員長の会談では実務的な問題や手続きなど協議し、首脳会談開催に向け、重要な進展があったとみられる。
しかし一体どんなことが進展しているのか具体的には、表面化していない。

金委員長の立場から言えば、米国からの「核開発のデータ廃棄」「数千人ともみられる核開発に関係した技術者を海外に移住させる」等の厳しい条件は、笑って受け入れられるものではないだろう。...
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北朝鮮の拘束から解放の3人・米国に帰国(5月10日)
北朝鮮による拘束から解放された米国人3人は米国の首都ワシントン近郊のアンドリュース空軍基地に到着した。
トランプ大統領自らが乗り込んで出迎えた後メラニア夫人も含めてそろってタラップの上に姿を見せ帰国を歓迎した。

トランプ大統領は「北朝鮮に拘束されていた3人が解放された」とTwitterで明らかにした。
3人はスパイ行為や敵対的な犯罪行為などをしたとして3年前から去年5月にかけ拘束された。...
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米国の厳しい要求(5月10日)
今朝の朝日新聞に目を通すと、米国の驚きの要求が目を止めさせた。
米国は、北朝鮮に対して、「核開発のデータ廃棄」「数千人ともみられる核開発に関係した技術者を海外に移住させる」ことを要求しているということだった。

特に数千人規模の海外移住ということになれば、前代未聞である。
当然北朝鮮は、難色を示しているという。

北朝鮮観測筋が明らかにしたというこの情報は、米朝首脳会談のお膳立ての状況がいかに厳しいものであるのかをうかがわせるものでもある。...
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金正恩再訪中:何を話し合ったのか(5月9日)
 5月8日金正恩委員長が中国の大連で習近平主席と、3月末に続いて再度会談を行った。初訪中から40日余での再訪であり、異例のことである。朝鮮半島に関しては、9日に2年半ぶりに開催された日中韓サミットでも議題となり、またポンペオ国務長官が同じく9日に北朝鮮を再訪している。米朝首脳会談にむけて朝鮮半島をめぐる事態が大きく動いている。

 では金正恩再訪中で何が話し合われたのか。5月6日に北朝鮮の外務省スポークスマンの「米国が北朝鮮の完全な核廃棄まで制裁と圧力を続けて朝鮮半島情勢を再び緊張させようとしている」と非難したことの北朝鮮側の真意を釈明したのかもしれない。...
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米中北・米朝首脳会談に向け動く(5月9日)
北朝鮮・金正恩労働党委員長が中国を訪問し、習近平国家主席と会談した。これを受け、米国・トランプ大統領は習主席と電話で会談した。
史上初の米朝首脳会談を前に北朝鮮の非核化について話し合った。

金委員長がきのうまでの2日間、中国を訪問し習主席と会談した。
金委員長が訪中したのは最高指導者に就任以降ことし3月に続いて2回目で、この様子を北朝鮮国営テレビも伝えた。

中国中央テレビによると習主席は「米朝が対話と交渉で朝鮮半島問題を解決するのを支持し半島問題の対話による平和的解決のプロセス推進と地域の恒久的な安定のため、積極的役割を果たしたい」と述べた。...
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北朝鮮・金正恩委員長・再び訪中か(5月8日)
中国・遼寧省大連で迎賓館に続く道路はきのうから厳しい交通規制が敷かれた。

国際空港では北朝鮮国営のコリョ航空機と金正恩朝鮮労働党委員長の専用機と同型機の姿が確認された。
北朝鮮の要人が大連を訪れたものとみられる。

黒塗りの車列も確認された。韓国・連合ニュースは北朝鮮消息筋の話として北朝鮮の最高位級の要人が中国側と接触していると報道した。
接遇の状況などから金委員長の可能性が高まっていると伝えた。...
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南北感情のしこりは消えるのか(5月7日)
 対立する二人であってもそこに共通の敵が現れればその二人は力を合わせて敵を倒そうとするが、敵を倒した途端、またいがみ合いに戻るという構図は往往にしてある。今の南北朝鮮の融和ムード、協力関係はまさにその構図にみえる。韓国にとって米国は敵とはいえないが、立ちはだかるものであるのではないか。

 このため今後米朝首脳会談の行方次第では、南北融和ムードが変わってしまう可能性もある。進展の少しの歪みで、お互いに自分が見たいと思っているところだけを見ていたのが、いやなところもあったことに気づく可能性もある。...
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北朝鮮の米国非難の意図(5月7日)
 スウェーデンで開催されていた卓球の世界選手権で南北合同チームが急遽編成されるなど、融和ムードが続いていた朝鮮半島情勢であるが、日中韓の首脳会談や米朝首脳会談を前に、北朝鮮は、米国が制裁と人権で圧力を加え続けているとして、米国を非難した。

 5月6日、北朝鮮の外務省報道官が北朝鮮の朝鮮中央通信の記者の質問に答えて述べたもの。「(板門店宣言で示された非核化の意思が)米国の制裁と圧力の結果であるように世論を操作している」「(米国が)北朝鮮の完全な核廃棄まで制裁と圧力を続けて朝鮮半島情勢を再び緊張させようとしていると非難した」(「連合ニュース」2018年5月6日)。...
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米朝首脳会談、場所と日程間もなく決まる(5月5日)
(米朝首脳会談に向けて高まる南北融和ムード)

5月末もしくは6月上旬に行われる米朝首脳会談に向けて南北融和ムードが高まっている。韓国は南北境界線上にある拡声器を撤去、北朝鮮は標準時間を韓国に合わせ5月5日から元に戻した。日中の首脳が初めての電話会談を行い、板門店宣言を評価することで一致したというのもこれまでではあり得ない動きだ。英国で行われた賭けの対象にノーベル平和賞候補として、金正恩委員長、文大統領、トランプ大統領の名前が挙がったり、卓球の世界選手権で南北合同チームが結成され、いきなり銅メダルを獲得してしまうなどといった話が世界を駆け巡っている。...
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王毅中国外相の訪朝(5月4日)
南北朝鮮の首脳会談をうけて王毅・中国外相が北朝鮮を訪問、5月2日には李容浩外相に、3日には金正恩委員長と各々会ったことが報じられた。南北首脳会談や米朝首脳会談について話し合われたものと思うが、王毅外相と両者との会談で各々「中朝の伝統ある関係」が強調されていた。2017年までの中朝の「冷たい関係」はなかったことのように、中国は北朝鮮への影響力を誇示する形になっている。
 
 金正恩委員長との会見を紹介した「人民日報」の記事では、習近平の肩書を「主席」と「総書記」を使い分けて書かれている。...
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北朝鮮は改革・開放を行うのか(5月3日)
北朝鮮の国営メディアは、北朝鮮で4月30日「経済発展のための連席会議」が開催され、この会議で「人的・物的・技術的な潜在力を総動員した強力な社会主義経済建設について話し合われた」と報じたとして、それに関し「朝鮮日報」(電子版2018年5月2日)で年は金正恩委員長が中国式の改革開放政策をしようとしているのではないかと伝えている。

果たして北朝鮮は改革・開放政策を行うのか。

開放政策の一環である、外資導入に関しては、北朝鮮は外資導入のための法律「合営法」を中国から遅れることわずか5年の1984年に発表している。...
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朝鮮半島情勢に対する中国の役割(5月2日)
 南北首脳会談から5日。韓国は北朝鮮向け宣伝放送のスピーカーを取り外し、北朝鮮は韓国との30分の時差を5日から同一時間に戻すとしている。もっともこの時差は2015年8月15日、つまり金正恩時代に始まったものである。何はともあれ、南北朝鮮の融和ムードが続くなかで、王毅・中国外相が訪朝している。

 当然ながらこの件に関する両国からの報道はないが、南北首脳会談の結果や米朝会談について話し合われているものと思われる。...
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北朝鮮の非核化:リビア方式で解決するか(5月1日)
 4月29日にテレビ出演した米国のボルトン大統領補佐官が、北朝鮮の非核化に関し、リビアの前例をあげ、国際社会の制裁を維持しながら、まず北朝鮮が非核化を着実に実行することが欠かせないと述べた。実行の手順としては非核化も制裁解除も段階的に行うのであれば、またしても北朝鮮の時間稼ぎに終わりかねず、非核化が中途半端に終わる可能性が高く、この方式は妥当である。ただし「リビア方式」という言葉を米朝首脳会談の場でもちだせば、北朝鮮は直ちに拒否反応を示すだろう。...
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人類が置かれている危険な現実(5月1日)
先週の4月27日に朝鮮半島で行われた「南北首脳会談」の衝撃がまだ消えていない。

悪辣非道の独裁者と思われていた北朝鮮の「金正恩」朝鮮労働党委員長だが、予想に反して、人並みの笑顔とウイットがある冗談を交え、南北融和の救世主のような立ち居振る舞いから、世界からの評価が一気に上がり、米国トランプ大統領のお眼鏡にもかない、米朝首脳会談が開催される動きが活発になっている。

世界の目というものは、それほどまでに寛容なのかと、不思議な感覚に陥った。...
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言葉の応酬:攻撃から対話へ、行動に結びつくのか(4月30日)
7か月前(2017年9月22日)心肝を寒からしめるニュースが世界を駆け巡った。金正恩委員長が「米国に対し、史上最高の強硬対抗措をとる」と述べ、それを受けて国連総会のためにニューヨークに滞在していた李容浩外相が「(金正恩委員長の意図はわからないが、としながらも)太平洋上での水爆実験」に言及したのだった。

 この発言から一転して南北朝鮮首脳会談で金正恩委員長は「対話をしてみれば、自分が核を太平洋や米国にむけて撃つような人間ではないということが分かるだろう」と述べたという。...
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南北首脳会談後の進展は(4月29日)
4月27日の南北朝鮮の首脳会談の後、安倍総理と文在寅大統領との電話会談や韓国大統領府の発表により幾つかの事項が明らかになった。29日の日韓首脳による電話会談で明らかになったのは、南北首脳会談で、拉致問題が提起されていたこと、金正恩委員長が日朝首脳会談を行う用意があるとの意思表明をしたということであった。また韓国大統領府は金正恩委員長が「豊渓里の核実験場を5月中に閉鎖し、その様子を専門家やメディアに公開しても良い」と語ったということである。...
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今後米国は、日本は、そして世界はどう動くか(4月28日)
(歴史的な1ページとなった南北首脳会談)

金正恩委員長が韓国に初めて足を踏み入れ、文大統領と南北首脳会談を行った27日は世界にとっても歴史的な日となった。初めてテレビで生中継される金委員長の一挙手一投足を世界が見つめた。両首脳が会談後に合意し、署名、発表した「板門店宣言」の内容は「完全な非核化を通じ、核のない朝鮮半島を実現する共同目標を確認」「今年中に終戦を宣言し休戦協定を平和協定に転換する」「南北と米国の3者または南北と米国、中国の4者による会談の開催を推進する」等となったが、非核化の時期や具体策は示されず、日本の最優先外交案件である「拉致問題」についても触れられていなかった。...
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南北首脳会談は非核化の入り口になるか(4月27日)
 4月27日世界の注目を集めた南北朝鮮の首脳会談が行われた。両首脳、つまり金正恩委員長も記者の前で文在寅大統領と並んで声明を発表した。発表された「板門店共同宣言」では「完全な非核化を通じた核のない朝鮮半島を実現する」という文言が含まれていたが、共同声明で「朝鮮半島の非核化」については言及したのは文在寅大統領のみだった。

 軍事境界線まで徒歩でやってきた金正恩委員長を文在寅大統領が握手して迎え、金正恩委員長が南に足を踏み入れた。...
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