【北朝鮮を追う】
“日本の東3000キロ余の海域に落下か”政府関係者(10月4日)
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮がけさ7時23分ごろに、北部のチャガン道ムピョンリ付近から東に向けて発射し、中距離弾道ミサイルと推定される1発を発射したと発表した。韓国軍は米軍とともに、飛行距離や高度など詳しく分析している。
全さんま(全国さんま棒受網漁業協同組合)によるとけさは北太平洋では100トン以上の大型のサンマ漁船などおよそ70隻が操業していた。釧路海上保安部や根室海上保安部には午前8時半現在、被害の情報は入っていない。...
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北朝鮮・米国原子力空母の訓練参加を非難(10月3日)
米国軍と韓国軍は先月下旬日本海で行った共同訓練では米国の原子力空母「ロナルドレーガン」などからなる空母打撃群が参加した。これについて北朝鮮は談話を発表し、原子力空母を念頭に「米国の『動く軍事基地』が現れるところでは、例外なく地域情勢が極度に緊張し戦争が起こってきた」と非難した。
また原子力空母を「くず鉄の塊」だとやゆした上で韓国に対し「米国の核戦略資産に頼ってでも、われわれをなんとかして圧殺しようとする侵略の野望の産物だ」と強調した。...
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松野官房長官“北朝鮮・核実験の可能性も・警戒監視など万全期す” (10月2日)
北朝鮮が過去に例のない頻度で弾道ミサイルを発射していることについて松野官房長官は断じて許されないと非難したうえで今後、核実験を含めたさらなる挑発行為に出る可能性があるとして警戒監視などに万全を期す考えを強調。
北朝鮮の軍事動向について「平素から重大な関心を持って情報収集や分析に努めているが今後、核実験の実施を含めさらなる挑発行為に出る可能性はあると考えている」と指摘したうえで「引き続き米国等とも緊密に連携しながら必要な情報の収集、分析、警戒監視に全力を挙げわが国の平和と安全の確保に万全を期していく決意だ」と述べた。 北朝鮮・弾道ミサイルか・複数発射・いずれもEEZ外に落下か(10月1日)
防衛省関係者によると今日午前6時45分頃から午前7時頃にかけて北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが複数発射された。いずれも日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に既に落下したとみられる。
防衛省は日本への影響がないか情報の収集を進めている。海上保安庁が日本周辺の海域で被害などの確認を進めているが、これまでのところ日本に関係する船舶への被害情報は入っていない。 防衛省などによると北朝鮮が弾道ミサイルなどを発射したのは今年に入って22回目。 北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射(9月29日)
浜田防衛大臣は北朝鮮が2発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射したことを明らかにした。いずれも落下したのは北朝鮮東岸付近で、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側と推定されるとしている。
北朝鮮はきのうも弾道ミサイルを発射していて、防衛省は2日連続で弾道ミサイルを発射するのは初めてだとしている。 これまでのところ航空機や船舶などの被害の情報は確認されていない。浜田大臣は今回の発射について北朝鮮側に対し北京の大使館ルートを通じて抗議したとしている。...
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