【北朝鮮を追う】
北朝鮮・初めて新型コロナ感染者(5月12日)
北朝鮮・ピョンヤンで新型コロナ感染者が確認された。北朝鮮が新型コロナの流入を発表したのはこれが初めて。
金正恩総書記はオミクロン株が流入したとして、国家防疫体制を最大非常防疫体系へ移行させた。 国連・北朝鮮ミサイル発射で安全保障理事会・開催へ(5月10日)
北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射を受け、米国は国連安全保障理事会の会合を開くよう要請し、11日に開催される見通しになった。
北朝鮮は東部シンポ沖の日本海でSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)とみられる弾道ミサイル1発を東の方向に発射するなど、弾道ミサイルの発射を繰り返している。 米国は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射は安保理の決議違反と非難し、北朝鮮への制裁を強化する決議案をとりまとめていて、トーマスグリーンフィールド国連大使は「決議案の採決について安保理メンバーと協議を続け、今月前に進める計画だ」と述べていた。...
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北朝鮮・ミサイル発射・発表せず(5月8日)
7日、SLBM潜水艦発射弾道ミサイルと推定される短距離弾道ミサイル1発を発射した北朝鮮。これについて、北朝鮮の国営メディアは一夜明けても伝えておらず、朝鮮中央テレビは、養殖場の取り組みを紹介する番組などを放送している。
北朝鮮は、今月4日の弾道ミサイルの発射も明らかにしておらず、2回連続で発表しないのは極めて異例。関係国は、その背景を巡って慎重に分析していると見られる。 北朝鮮・SLBM発射か・EEZ外に落下と推定(5月7日)
防衛省によると、7日午後2時6分ごろ、北朝鮮が弾道ミサイル1発を、東の方向に発射したという。発射されたのは、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)と見られ、飛んだ距離はおよそ600キロ、落下は日本のEEZ(排他的経済水域)の外側の日本海と推定されている。
これまでのところ、日本の航空機や船舶の被害などの情報は確認されていない。今回の発射がSLBMだとすれば、去年10月19日以来で、防衛省のまとめでは6回目の発射となる。...
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米国国務省“北朝鮮・今月中にも核実験行う・準備整うか”(5月7日)
米国国務省のポーター副報道官は6日、北朝鮮が4年前に閉鎖したとしていた北東部・豊渓里の核実験場で、今月中にも核実験の準備を整う可能性があるとの見方を示した。
そのうえで、米国は「この情報を同盟国・友好国と共有し緊密に連携していく」「バイデン大統領が今月下旬に日本と韓国を訪れる際に同盟関係を強化し、両国の安全への米国の関与は揺るぎないことを示す」と述べた。 米国のシンクタンクは、先月25日に撮影した豊渓里の核実験場の衛星画像から、南側の「3番坑道」の新しい入り口付近で建物の新設を確認したなどとして、「核実験に向けた準備が一段と進んでいる」と分析している。 「北朝鮮を追う」内の検索 |