【米国バイデン政権】
米国政府機関・バイデン前副大統領に「政権移行業務認める」通知(11月24日)
米国大統領選挙についてトランプ大統領が不正があったとして敗北を認めないなか、政権移行の手続きを担当する政府の一般調達局は民主党のバイデン前副大統領に対して政権移行に必要な資金の提供や引き継ぎ業務の実施を認めると通知した。
今回の大統領選挙では一般調達局が引き継ぎ業務の実施を認めていなかったため、バイデン前副大統領が安全保障に関わる機密情報の報告を受けられないなど、円滑な政権移行ができないと懸念する声があがっていた。 米国トランプ政権「領空開放条約」正式離脱(11月23日)
米国のトランプ政権は軍事活動の透明性を確保するためにロシアなどと結んでいた領空での偵察飛行を認める領空開放条約について、ロシアが取り決めを守っていないとして条約から正式に離脱した。
この条約は軍縮の検証などのため他国の偵察機が領空を飛行して監視することを認めるもので、米国とロシア、それにヨーロッパの主要国が冷戦終結後の1992年に署名し2002年に発効した。 しかし、米国はロシアが国境の上空などで偵察飛行を制限しているとして、ことし5月条約からの離脱を表明し22日、正式に離脱したと発表した。...
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米国ジョージア州・トランプ支持者・大統領選結果に抗議(11月22日)
米国大統領選挙で激戦州となったジョージア州が再集計の結果、民主党のバイデンの勝利を公式に認定したことに対し、トランプ大統領を支持する多くの人が州政府の庁舎前に集まり抗議した。
ジョージア州の庁舎の前。トランプ大統領の支持者らが「選挙を盗むな」と訴えている。今回の大統領選挙でジョージア州は両候補の得票率の差が僅かだったため票の再集計が行われ、州政府は20日、民主党のバイデンが勝利したことを公式な結果として認定した。...
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米国・トランプ大統領・APEC出席か(11月19日)
外国通信社は米国政府高官の話として、米国・トランプ大統領が20日にオンラインで開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議に出席する計画だと伝えた。
ホワイトハウスは大統領の出席について明言していない。 APEC首脳会議には中国・習近平国家主席も出席を予定している。 トランプ大統領は大統領選で敗北が確実になって以降、ほとんど公務を入れていない状態である。 14日にオンラインで開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)に関連する首脳会議も欠席していた。 バイデン候補“政権移行”加速・国際協調主義へ回帰(11月18日)
米国大統領選で勝利を宣言しているバイデン候補は17日、安全保障の専門家らとの会合で「米国は帰ってきた」と述べ、国際協調主義に回帰する方針を改めて強調した。
バイデン候補は、自身の外交アドバイザーを務めるブリンケン元国務副長官やオバマ政権時のサマンサパワー元国連大使、アフガニスタン駐留米軍のマクリスタル元司令官ら13人の安全保障の専門家と会合を開いた。 この中で、バイデン候補は「私からのメッセージは『米国は帰ってきた』ということだ。...
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