【米国バイデン政権】
ボルトン前大統領補佐官“在日米国軍経費・日本に年間80億ドル要求”(6月23日)
米国のトランプ大統領の元側近・ボルトン前大統領補佐官は、回顧録「それが起きた部屋」を出版する。
去年7月に日本を訪問し、当時の国家安全保障局長だった谷内と会談した際、在日米国軍の駐留経費の日本側の負担を大幅に増やし、年間80億ドルを要求するトランプ大統領の意向を日本側に説明したことを明らかにした。
日本側はこうした金額の提示をこれまで否定してきたが、ボルトンは回顧録の中で、提示したと主張した。...
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米国のトランプ大統領の元側近・ボルトン前大統領補佐官は、回顧録「それが起きた部屋」を出版する。
去年7月に日本を訪問し、当時の国家安全保障局長だった谷内と会談した際、在日米国軍の駐留経費の日本側の負担を大幅に増やし、年間80億ドルを要求するトランプ大統領の意向を日本側に説明したことを明らかにした。
日本側はこうした金額の提示をこれまで否定してきたが、ボルトンは回顧録の中で、提示したと主張した。
ボルトンは韓国に対しても韓国側の負担を現在の5倍に引き上げるよう求めるトランプ大統領の意向を伝えたとしている。
米国軍の撤退も示唆して交渉するよう大統領から指示を受けたとしている。
駐留経費をめぐりトランプ政権は韓国とは去年9月から交渉しているが、米国側が大幅増額を求めて協議は難航した。今年から交渉が始まる予定の日本に対しても増額を求めていく構えである。
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SNSでのイタズラで「空席」トランプ“選挙集会”で再始動(6月22日)
トランプ大統領が3か月半ぶりに選挙集会を開いたが、会場には空席が目立った。米国経済の復活を訴える。
トランプは「来年は史上最高の経済の年になる」と発言した。新型コロナウイルスの感染者が急増し、地元保健当局者が開催延期を求める中、集会を強行した。
支持率低下を反転攻勢させる狙い。当初100万人以上の申し込みがあったとしていた。
空席が多かった理由にSNSによる「いたずら」があったという。...
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トランプ大統領が3か月半ぶりに選挙集会を開いたが、会場には空席が目立った。米国経済の復活を訴える。
トランプは「来年は史上最高の経済の年になる」と発言した。新型コロナウイルスの感染者が急増し、地元保健当局者が開催延期を求める中、集会を強行した。
支持率低下を反転攻勢させる狙い。当初100万人以上の申し込みがあったとしていた。
空席が多かった理由にSNSによる「いたずら」があったという。米国メディアによると、トランプに批判的な若者らがSNSで無料チケットの申し込みえをして集会に参加しない「いたずら動画」を拡散した。
集会を前に準備をしていたスタッフ6人の新型コロナウイルスへの感染が判明した。しかし会場でのマスクの着用義務はなし、ソーシャルディスタンスの対策もなかった。
集会では米国の感染者が世界最多となっていることについて、関係者は「たくさん検査をするとそれだけ感染者も多く見つかる。よって私は検査ペースを遅らせてくれと頼んだ」と話したことを明らかにした。
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トランプ大統領選挙集会を強行・屋内で大規模・スタッフ6人感染(6月21日)
米国では新型コロナウイルスの感染が続く中、トランプ大統領が11月の大統領選挙に向けて屋内での大規模な選挙集会を強行した。
オクラホマ州タルサの会場ではマスクが配られたが着用しない参加者の姿が目立った。
準備にあたったトランプ陣営のスタッフ6人の感染も発表され、「集会そのものが更なる感染拡大の温床になる」と懸念されている。
トランプ大統領は「投票日の11月3日におかしなことをしなければ来年は史上最高の好景気の年になるだろう」と演説した。...
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米国では新型コロナウイルスの感染が続く中、トランプ大統領が11月の大統領選挙に向けて屋内での大規模な選挙集会を強行した。
オクラホマ州タルサの会場ではマスクが配られたが着用しない参加者の姿が目立った。
準備にあたったトランプ陣営のスタッフ6人の感染も発表され、「集会そのものが更なる感染拡大の温床になる」と懸念されている。
トランプ大統領は「投票日の11月3日におかしなことをしなければ来年は史上最高の好景気の年になるだろう」と演説した。
トランプ大統領は世論調査で民主党・バイデン前副大統領に大きくリードされ、支持率の回復を狙って屋内の大規模な集会を強行した形である。
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米国・トランプ大統領・3か月ぶり大規模集会“再選されれば経済は復活”(6月21日)
米国・トランプ大統領が秋の大統領選挙に向けて3か月ぶりに大規模な集会を開き「再選されれば新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んでいる経済は復活する」と支持を訴えた。
トランプ大統領は20日、感染拡大を受けてことし3月以降見合わせていた大規模な集会を3か月ぶりに米国・オクラホマ州タルサで開き、みずからが再選されれば経済は復活すると訴えた。
全米に広がった人種差別への抗議デモについて、破壊行為や略奪を強調するとともに野党民主党とバイデン前副大統領を左寄りだと非難した。...
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米国・トランプ大統領が秋の大統領選挙に向けて3か月ぶりに大規模な集会を開き「再選されれば新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んでいる経済は復活する」と支持を訴えた。
トランプ大統領は20日、感染拡大を受けてことし3月以降見合わせていた大規模な集会を3か月ぶりに米国・オクラホマ州タルサで開き、みずからが再選されれば経済は復活すると訴えた。
全米に広がった人種差別への抗議デモについて、破壊行為や略奪を強調するとともに野党民主党とバイデン前副大統領を左寄りだと非難した。
一方、集会の開催には感染拡大への懸念から批判も出ていて会場では空席も目立った。世論調査でバイデン前副大統領にリードされているトランプ大統領は、集会の再開を機に巻き返しを図る狙い。
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米国・ボルトン回顧録・出版差し止め認めず(6月21日)
米国・トランプ大統領の元側近で去年9月に解任されたボルトン前大統領補佐官は、政権の内幕を描いた回顧録を今月23日に出版する予定で、トランプ政権は「内容に機密情報が含まれる」などとして、出版の差し止めを求めていた。
首都・ワシントンにある連邦地方裁判所は20日、「出版前の書籍がすでに数十万部世界中に配布されており、機密の漏えいは防げない」なととして、出版差し止めを退ける判断を示した。回顧録にはトランプ大統領が外交交渉などで国益よりも再選を優先させていたことを伺わせるやり取りなどが記されていて、秋の大統領選挙に向けて不利になる要素を取り除きたいトランプ大統領の主張が認められなかった形である。...
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米国・トランプ大統領の元側近で去年9月に解任されたボルトン前大統領補佐官は、政権の内幕を描いた回顧録を今月23日に出版する予定で、トランプ政権は「内容に機密情報が含まれる」などとして、出版の差し止めを求めていた。
首都・ワシントンにある連邦地方裁判所は20日、「出版前の書籍がすでに数十万部世界中に配布されており、機密の漏えいは防げない」なととして、出版差し止めを退ける判断を示した。回顧録にはトランプ大統領が外交交渉などで国益よりも再選を優先させていたことを伺わせるやり取りなどが記されていて、秋の大統領選挙に向けて不利になる要素を取り除きたいトランプ大統領の主張が認められなかった形である。
一方、今回の裁判所の判断では「ボルトンは秘密保持契約に違反し、機密情報開示で国家安全保障を脅かす可能性が高い」として、ボルトンが今後、民事と刑事双方で責任を問われる可能性も指摘している。
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