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2024年04月20日(土)
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【Globali】
 

北京オリンピック;バイデン政権の”外交ボイコット”の成果は如何に【米メディア】(2021/12/13)

12月10日付GLOBALi「中国;北京オリンピックへの外交ボイコットの広がりに怯えながらも表面上は“全く影響ない”と強面」で報じたとおり、米国に続いて英国・カナダ・豪州等が追随してきたが、中国は、口では全く影響ないと嘯く一方で、然るべく対抗措置を取ると息巻いている。米国の宣言から1週間が経過するが、日本含めてまだ主要国の中で大きなうねりになってはいない。専門家の中でも、同政策への賛否が分かれているが、少なくともウィグル族人権活動家にとって、同宣言を契機に“ジェノサイド(民族大虐殺)”問題が国際社会に知れ渡ったことで十分成果があるとしている。

12月13日付『ワシントン・ポスト』紙:「バイデン政権、妥協案としての北京オリンピック“外交ボイコット”を選択」

<オリンピック・ボイコットの歴史>

1956年(メルボルン大会)では、当時のソ連によるハンガリー侵攻に抗議して、スペイン・スイス・オランダが参加を見合わせたが、効果らしい効果はほとんどみられなかった。

1968年(メキシコシティ大会)では、当時アパルトヘイト政策を取っていた南アフリカの参加に抗議して、多くのアフリカ諸国に続いてソ連及び共産圏諸国も不参加を表明したことから、国際オリンピック委員会(IOC、1894年設立)が当初決議を翻して同国の参加を認めなかった。...

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アフガニスタンで続く麻薬産業(2021/12/13)

今年8月、アフガニスタンで実権を握ったイスラム原理主義勢力タリバンは、麻薬撲滅宣言をしたが、重要な資金源であるアヘンの生産は継続されるものとみられている。

12月10日付ドイツ『DW』:「タリバン制圧以降のアフガニスタンのアヘン産業」:

タリバンは脱麻薬を宣言していたが、金の成る木を手放す気配はなく、更に多くの貧困層がアヘン生産に参入しているという。アフガニスタンでは、薬効植物としてアヘンケシの栽培は長く行われてきたが、今では麻薬の原料として主に利用される。

今年7月の収穫期には約6,800トンが生産されており、国連薬物犯罪事務所(UNODC)の統計によると昨年比で8%増加。...

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