トランプ米大統領は、NCAA(大学フットボール)の今年の王者「クレムソン・タイガース」をホワイトハウスに招いたが、政府機関の一部閉鎖の影響で、夕食会は大統領が自腹で支払った“米国産”ファーストフードでのもてなしとなったという。
1月14日付米国
『ビジネス・インサイダー』は「トランプ氏が優勝チーム、クレムゾン・タイガースをファーストフード(Wendy’s、McDonald’s、Burger King)のビュッフェで歓待」との見出しで以下のように報道している。
月曜ホワイトハウスにはNCAAでアラバマ大クリムゾンタイドを下し優勝したクレムゾン大タイガースが招待された。この日の朝トランプ大統領は、「政府機関閉鎖で食事の提供をしない選択もある。...
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1月14日付米国
『ビジネス・インサイダー』は「トランプ氏が優勝チーム、クレムゾン・タイガースをファーストフード(Wendy’s、McDonald’s、Burger King)のビュッフェで歓待」との見出しで以下のように報道している。
月曜ホワイトハウスにはNCAAでアラバマ大クリムゾンタイドを下し優勝したクレムゾン大タイガースが招待された。この日の朝トランプ大統領は、「政府機関閉鎖で食事の提供をしない選択もある。だが、ファーストレディが作る簡単なサラダを出すという選択もある。」としていた。そこで、様々な種類のファーストフード(マクドナルド、ウェンディーズ、バーガーキング)やピザを提供することになったとサンダース報道官が発表。大統領は大学王者をもてなす楽しい会にしたいと希望。政府機関閉鎖により、スタッフが減らされており、この行き詰まりにつき民主党議員を批判した、支払いはトランプ氏の自腹で行うという。取材で何が一番好きかと聞かれ、トランプ氏は「全部好きだ。チームがどれくらい残すか見ものだ。皆この料理が最高だと思うはずだ」と述べている。
同日付米国『ワシントン・ポスト』は「私の好きな物ばかり、トランプがファーストフードでホワイトハウスのゲストを歓迎」との見出しで以下のように報道している。
1月7日に勝利を決めたカレッジフットボール優勝チームが月曜、トランプ大統領との面会でホワイトハウスに招かれた。チームにはトランプ氏のポケットマネーからファーストフードが振る舞われたという。サンダース報道官は、民主党の抵抗による政府機関閉鎖の渦中でも、トランプ氏が楽しくもてなしたいと希望していると民主党を批判しながら説明。
チームはマイケルジャクソンの“ビリー・ジーン”が演奏されるなか、午後6時前に到着。料理はまさに「アメリカンフード、米国産なら、私は好きだ。全て米国産なのだ」とトランプ氏。全部アメリカ産だというと、会場からは笑いが起き、どのフードも「フードマイル(輸送距離)は長くないと述べた。
チームは2年前にもホワイトハウスを訪問しており、大統領はコーチ、大学学長を讃えた。一方、現職側近にも絡め、「マシュー・ウィテカー司法長官代行も素晴らしい選手だった。だが、ムニューシン財務相は皆さんのチームには入れそうにないな」等と皮肉った。
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