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インド最高裁、児童婚に関して厳しい判断を下す(2017/10/12)『ニューヨーク・タイムズ』等各英文メディアは、インド最高裁判所が、10月11日、男性は、夫婦かどうかに関わらず、18歳未満の女性と性的関係を持つことは、暴行罪に当たるとの判断を下したと報じた。
人権保護団体は、「この判決は、少女の権利を前進させる上で重要な第一歩である」と述べた。
これまでは、インドでは、夫婦であれば、男性は15歳の幼い女性と性的関係を持つことが認められていた。 インドでは、2006年、結婚の最低年齢に関して、女性は18歳、男性は21歳と法律で規定されているが、インドの昔からの風習や伝統等で、児童婚が今でも、広く社会的に受け入れられている。 ある調査によると、インドは、世界で最も児童婚が多い国であり、女性の47%が18歳までに結婚しているとのことである。...
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