【Globali】
ロシア国防省、米国がISを支援している「動かぬ証拠」としてゲーム画像をSNSに投稿(2017/11/15)11月14日、ロシア国防省はツイッターにロシア語、英語とアラビア語で、「米国が過激派組織“イスラム国”(IS)を支援している動かぬ証拠だ」としてシリアとイラクの国境地帯で9日に撮影されたとする複数の画像を公開した。 しかし、検証サイト「ベリングキャット」を運営するイギリス在住のエリオット・ヒギンズ氏が、画像の内1枚はビデオゲームのスクリーンショットだと指摘。「動かぬ証拠」はロシアの主要なニュースチャンネルRossia 24でそのまま報道されたが、その後ロシア内外からネット上で数多くの嘲笑を受け、国防省は、「民間人従業員が間違って画像を載せた」として、画像を削除した。
しかし残りの他の画像についても、ロシアの国家プロパガンダと戦っている独立組織である「Conflict Intelligence Team」(CIT)は、2016年にイラク空軍がISを空爆したときのものだと指摘している。 その他の最新記事
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