第2ターミナルは地上5階・地下2階建てで、総工費5兆ウォン(日本円で5,170億円)、延べ面積38万4,336平方メートルである。
また、第2ターミナルは、スカイチームに加盟している航空会社4社(大韓航空、デルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空)の専用ターミナルとなる。
最新の設備として、64基の自動搭乗手続き(セルフチェックイン)や34基の自動荷物預け機(セルフパッケージドロップ)、自動出入国ゲート(オートオープンゲート)等が設置され、よりスムーズな出入国を可能としている。...
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第2ターミナルは地上5階・地下2階建てで、総工費5兆ウォン(日本円で5,170億円)、延べ面積38万4,336平方メートルである。
また、第2ターミナルは、スカイチームに加盟している航空会社4社(大韓航空、デルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空)の専用ターミナルとなる。
最新の設備として、64基の自動搭乗手続き(セルフチェックイン)や34基の自動荷物預け機(セルフパッケージドロップ)、自動出入国ゲート(オートオープンゲート)等が設置され、よりスムーズな出入国を可能としている。
また、案内ロボットやデジタルスクリーン(ブルートゥースによる情報提供や搭乗チケットのスキャンによる搭乗口への案内)の導入等により旅客案内を強化し、空港保安面ではボディスキャナー(空港検査場での電波によるボディチェックを行なう機器)の導入により安全強化を図っている。
さらに、公共交通機関との接続性を改善するために、第2交通センターを第2ターミナル前に建設しそのセンター内に各種公共輸送機関(高速鉄道やリムジンバス)のターミナルを統合した。
加えて、第2ターミナル内に庭園やスポーツジム、文化施設等を設けて、乗客の快適性を高めている。
第2ターミナルが稼働(年間1,800万人の乗客に対応可)すれば、インチョン国際空港全体で年間約7,200万人の利用客に対応することが可能になる。
インチョン国際航空は、2023年完了予定の次期拡張工事により、世界初の年間旅客数1億人を超える空港を目指している。
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