【Globali】
海上自衛隊の最大艦船であるヘリコプター搭載護衛艦が今年も南シナ海・インド洋を巡回【米・ロシアメディア】(2018/07/05)6月30日付Globali「日本;北朝鮮の脅威が減少する中、ついに陸上イージス・ミサイル防衛システム導入を決定か」で触れたとおり、日本の中長期的防衛戦略は、増大を続ける中国軍への対応に重点が置かれているとみられる。その一環で、海上自衛隊はこの程、昨年に続き今年も、過去保有した中で最大規模のヘリコプター搭載護衛艦(一種の空母)を、中国軍牽制のために南シナ海・インド洋に巡回派遣することを決めた模様である。
7月4日付米『ロイター通信米国版』:「海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦、2ヵ月にわたり南シナ海・インド洋を巡回航行」
日本の海上自衛隊高官によると、昨年に続いて今年も、ヘリコプター搭載護衛艦を2ヵ月にわたり南シナ海・インド洋に巡回派遣する予定であるという。 今回派遣されるのは、過去保有した中で最大級の“かが(248メーター長、最大積載2万6千トン)”で、今年9月に出航し、インドネシア・インド・スリランカの各港にも立ち寄る。...
全部読む
その他の最新記事
|