【Globali】
NASAの火星探査車キュリオシティが高濃度メタンを検出アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査車キュリオシティがメタンの最大の測定値を記録した。10億分の21(ppb)という高い濃度で、以前の検出より約3倍高く、メタンは生物起源のものであると推測されるため、これは特に魅力的な発見である。
『BBC』(英国)、『CNET』(米国)などが報じた。
これまでの調査で、キュリオシティはメタンを検出し、それには季節的なパターンがあるようだった。
しかし、キュリオシティに搭載された大規模な化学実験室、すなわちサンプル・アナリシス・マーズ(SAM)装置は、ガスの存在を検出することはできるが、発生源はわからない。 「現在の検出結果からは、メタンの発生源が生物か地質学的プロセスか、古くからあるものか、新しいものははわからない」とメリーランド州グリーンベルトにあるNASAのゴダード宇宙飛行センターのSAM主任研究員、ポール・マハフィー氏はいう。...
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