【Globali】
仏のフラマンビルの加圧水型(EPR)原発の工事費用、さらに15億ユーロ増える『AFP通信』によると、10月9日水曜日のフランス電力公社(EDF)はフラマンビルに建設中のEPR原発の工事費用が、15億ユーロ(=約1800億円)増えて、現時点で総額124億ユーロ(=約1.49兆円)との見通しを発表した。
EDFによると、工事費用が増えている理由は、原子炉の溶接遅れの問題から来ているとの説明であった。
EDFは、この原子力発電所の原子炉燃料投入の時期を2022年末に予定しており、今後は、原子炉配管などの複雑な溶接作業を遠隔操作でのロボットに行わせることで溶接の遅れを解消したいと説明した。 特にEDFとしては、ロボットを使うことで配管内部の溶接を精度よく行うことができ、これまでの溶接作業の不具合の問題も同時に解決できると説明した。...
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