米国では毎月、民主党からの予備選挙候補者たちが集まって討論会を開いている。毎回、新しい候補者が、注目を浴びている。今回は、ピート・ブーテジェッジで、37才の若さのため、米国のメデイアの注目を集め、他の候補者からも経験不足を理由とする辛辣な言葉を浴びせられている。...

米国では毎月、民主党からの予備選挙候補者たちが集まって討論会を開いている。毎回、新しい候補者が、注目を浴びている。今回は、ピート・ブーテジェッジで、37才の若さのため、米国のメデイアの注目を集め、他の候補者からも経験不足を理由とする辛辣な言葉を浴びせられている。

インディアナ州のサウスベンド市長であるブーテジェッジ候補は、世論調査によると、最初に予備選挙が行われる州の2州、アイオワ州とニューハンプシャー州で最高得票を獲得している。

ブーテジェッジ候補の今後の戦略としては、37才という若さと行動力を売り物にして、77才という高齢のジョー・バイデン候補を支持している中道派の有権者層の票を自分の方に引き寄せたいと考えている。

37才の大統領候補としては、米国の未来に根差した政策について有権者に訴えていく方針である。

なお、ブーテジェッジ候補は、トランプ大統領のメキシコとの国境に壁を建設する政策について、21世紀の時代に逆行した17世紀の政策だとして非難している。