投資金額の合計は、20億ユーロ(=2400億円)に達するものと推定されている。
風力発電基地の発電能力は、500MWで、フェカン市の沖合13kmから22kmの海上に71本のエオリアン風車から構成されるという。
建設後、風力発電基地が運用開始されるのは、3年後の2023年になる。
電力会社の公式発表によると、新しい風力発電基地の発電量、500MWは、77万人の都市の電力需要を満たすという。...
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投資金額の合計は、20億ユーロ(=2400億円)に達するものと推定されている。
風力発電基地の発電能力は、500MWで、フェカン市の沖合13kmから22kmの海上に71本のエオリアン風車から構成されるという。
建設後、風力発電基地が運用開始されるのは、3年後の2023年になる。
電力会社の公式発表によると、新しい風力発電基地の発電量、500MWは、77万人の都市の電力需要を満たすという。
工事現場の大半は、償還請求なしの借入金で賄われており、フェカン地域に対して1400人以上の雇用創出に貢献している。
EDFリヌーバラブル社は、このプロジェクトを他の2社、エンブリッジ社(電力インフラ企業)とWPD社(ヨーロッパの再生可能エネルギー生産企業)とジョイント・ベンチャーで行なっている。
他の公式発表によると、EDF社は、中国で中国エネルギー投資公社(CEI)と共同で2つの風力発電基地の建設とメンテナンスと電力生産を行う合意を行った。
一方の風力発電基地は、上海の北方海上の東台No.4基地(302MW)で、2019年12月から運転されており、他方は、東台No.5基地(200MW)で、運転は来年を予定している。
この中国での2つの風力発電プロジェクトで、EDFは37.5%の資本参加をしているという。
フランスの電力会社EDFが、中国で積極的に風力発電に投資していることは注目に値する。 日本の電力会社も見習ってほしいものである。
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