米国の雑誌タイムが世界で最も影響力のある１００人を発表。
タイムが選ぶ２１０８年の１００人には日本から安倍総理とソフトバンクの孫正義会長の２人が選ばれた。
安倍首相にはオーストラリアのターンブル首相が推薦文を寄せ「安倍首相は柔軟性があり他社の視点を取り入れる」評価している。
１００人にはトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長のほか、世界最年少首相のニュージーランドのアーダーン首相など過去最多となる４５人の女性が選ばれた。

米国でトランプ大統領と記者会見を開いた安倍総理大臣。
北朝鮮情勢に対し「最大限の圧力を維持し北朝鮮に非核化への具体的行動を実施するよう求めていくとの確固たる方針を完全に共有した」と述べた。
拉致問題についてトランプ大統領は「被害者を日本に帰国させるためできる限りのことをすると約束した」と述べた。
日米経済、貿易について安倍首相は「自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議を開始することで合意」と述べた。
茂木経済再生担当大臣とライトハイザー通商代表の間で貿易や投資などを協議する新たな枠組みを創設することで合意。
トランプ大統領は対日貿易赤字の削減に改めて強い意欲を見せた。
米国・フロリダ州の映像。

財務省・福田淳一事務次官がセクハラ報道をめぐって辞任を表明したことを受け、野党側は麻生財務相の辞任を求めるなど攻勢をさらに強めている。
立憲民主党など野党６党は、麻生財務相の辞任や柳瀬元首相秘書官らの証人喚問を求めていたが、与党側はきのう午後「要望は政府に伝える」などと回答。
これを受け野党６党の幹事長らが夕方に会談し、与党の対応は「ゼロ回答だ」として、引き続き麻生財務相の辞任を求めるとともに、今後の国会審議の日程協議に応じない方針を確認した。
麻生財務相は１９日、国際会議が開かれる米国・ワシントンに到着。
一方、日米首脳会談など米国での一連の日程を終えた安倍首相は、日本時間の昨夜帰国の途についた。
自民党・立憲民主党幹事長会談、野党６党幹事長書記局長会談、立憲民主党・福山幹事長、米国・フロリダ州の映像。