【日経電子版映像ページ】 http://www.nikkei.com/video西武鉄道は14日、25年ぶりに投入する新型の特急車両「Laview（ラビュー）」を公開した。3月16日から池袋―西武秩父駅間で運行し、通勤にも利用できる。

西武鉄道は3月16日から運行を始める新しい特急電車「ラビュー（Laview）」を報道陣に公開しました。　新型特急001系・ラビューは「いままでに見たことのない新しい車両」を目指して造られました。西武線として、現在のレッドアロー以来、25年ぶり3代目の特急車両です。柔らかな印象を与えるため、先頭部には国内で初めて丸みを帯びた大型の曲面ガラスを使いました。また、特別なイベントなどの際、先頭部のライトがにっこりと笑っているように光るユニークな機能も付けられています。ゆったりとしたソファのような座席の座面近くまで大きな窓があり、沿線の風景を大パノラマで楽しめます。　西武鉄道は愛らしいデザインの「ラビュー」で、女性客を取り込んでいきたいとしていて、後藤高志社長は「パウダールームなど、女性にも喜んで快適に乗車してもらえると自負している」とアピールしました。　新型特急車両「ラビュー」は3月16日から池袋と埼玉県の西武秩父の間で運行を始めます。特急券は1カ月前の2月16日から発売されます。