半年後、新潟県で東京五輪の聖火リレー（糸魚川市→上越市→柏崎市→佐渡ヶ島→十日町市→南魚沼市→長岡市→三条市→燕市→弥彦村→新潟市→新発田市→阿賀町→村上市）が行われる。
そのため、きょうは新潟県の聖火リレーを盛り上げる。
新潟のええトコ：１．鮭、２．酒、３．人情（なさけ）。
新潟ライスガールズのコメント。
♪米色の片思い。
村上市観光キャラクター・サケリンを紹介。
新潟県庁・小林武郎のコメント。
（中継）新潟県村上市・岩船港港湾緑地。

ヒューマンライブラリーとは人を貸し出す図書館。
障害のある人やＬＧＢＴ（性的マイノリティー）の人など社会で誤解や偏見を受けやすい人たちを本に見立てて読者役の参加者と対話するもの。
差別や偏見を乗り越える手法として注目され、世界各地で行われている。
先月、新潟市内で行われたヒューマンライブラリーを取材。
ヒューマンライブラリーでは図書館で本を探すようにあらすじを読み、話を聞きたい人を探すところから始まる。
ヒューマンライブラリーは２０００年にデンマークで始まり、世界各地に広まった。
多様な背景を持った人たちとの対話を通して差別や偏見を乗り越える手法として注目されている。
新潟県内では４年前に初めて開催され、今回全国で初めて県の事業として行われた。
この日は首から下に障害がある男性や難聴で耳が聞こえにくい女性など２０人が本の役割として参加。
会場には約１５０人の読者が集まった。
取り組みを主催した新潟青陵大学准教授・関久美子は対話を通して様々な人を知ることが多様性を尊重する社会につながっていくと考えている。
対話では読者が自分の気になったことを質問し、本の役割の人たちは自身の経験を包み隠さず語る。
普段、小学校で保健室の先生をしている女性が参加したのは、難聴の女性のセッション。
対話は筆談で行われ、耳が聞こえにくい子どもたちとの関わり方について質問した。
本となって読者に思いを伝えたいと会場に来た大学生は自身の経験をもとに性の多様性について語った。
人間が本と読者になって対話するヒューマンライブラリーに参加した読者は、直接新たな価値観に触れることで心を動かされたと話している。
実際に直接顔を合わせて話し合ってみることで分かる部分も大きい。
人を傷つけるようなことを言わなければ何を聞いてもいいという。
本の役割の人にはどんどん質問をしてお互いの考え方や思いを知ってほしいという。
新潟青陵大学の映像。

名古屋市の市立小学校の給食に「質素過ぎる」などの声があがっていて、教育委員会は一昨日、「来年４月からの給食費を月６００円値上げし、４４００円にする」と発表した。
名古屋市教育委員会・長谷川新樹学校保健課長は「物価の上昇傾向が続いていて、対応も限界になってきている」と説明。
今年１０月時点で、政令市の小学校の給食費は月額で、１位・新潟市・５０２６円、２位・浜松市・４８０７円、３位・千葉市・４７６９円。
名古屋市は２０位・３８００円。
名古屋市東区・山吹小学校を取材。
横浜市は昨年９月に、小学校の給食費を月４０００円から４６００円に値上げした。
名古屋市、横浜市の小学校で提供された給食の例。
東京・豊洲で街頭インタビュー。
名古屋市教育委員会提供、横浜市教育委員会提供の写真。