グランプリファイナル３大会ぶり５度目の優勝へ。
羽生結弦がきのうの公式練習で４回転ルッツを解禁した。
２年前のＮＨＫ杯の練習中に右足を負傷して以来、羽生が封印してきた因縁の技。
羽生の前に立ちはだかるのが現世界王者・ネイサンチェン。
ＧＰファイナル直近６大会成績。
去年の世界選手権では、ネイサンチェンが世界最高得点で直接対決を制した。
羽生は「いろんな事が起こるだろうと思いますし、自分の中でもいろんな事が巡るだろうとは思います。それ自体にすべて勝って乗り越えられるかっていうのに、すごくワクワクしているというか、ドキドキしているので、この試合をしっかりと感じ取っていきたい」とコメント。
男子ショートプログラムはあす行われる。
ＮＨＫ杯公式練習、ＮＨＫ杯一夜明け会見の映像。
写真：西村尚己／アフロスポーツ、ゲッティ。