11月に完成した新しい国立競技場の竣工(しゅんこう)式が、15日午前11時ごろに行われた。年の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場の竣工式には、安倍首相や東京都の小池知事らが出席し、完成を祝った。新しい国立競技場は、2016年12月の着工から3年かけて11月に完成、整備費は1 569億円だった。「杜(もり)のスタジアム」をコンセプトに、屋根には国産の木材が使われ、およそ6万人を収容する観客席は、黄緑や茶色など5色のグラデーションで木漏れ日を表現している。午後には、報道陣に内部が初めて公開される。(2019/12/15)プライムオンライン://www.fnn.jp/チャンネル登録をお願いします！://www.youtube.com/subscription_center?add_user=FNNnewsCH

東京オリンピックの開幕まで222日です。メイン会場の新しい国立競技場で竣工（しゅんこう）式が行われ、安倍総理大臣が「日本の力を発信する大会にしてほしい」と述べました。　安倍総理大臣：「日本の力を世界に発信する（東京）大会に。未来を切り開いていく（東京）大会に」　新しい国立競技場は先月末に完成しました。15日の竣工式には安倍総理のほか、設計した建築家の隈研吾さんらが出席しました。新たな競技場は地上5階、地下2階建てで、屋根などには木材がふんだんに使われています。観客席は約6万で、VIP（最重要人物）席は特殊な防弾ガラスで覆われています。来年の夏にはオリンピック・パラリンピックの開会式・閉会式、そして陸上競技やサッカーなどが行われます。[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp

札幌で開催される東京オリンピックのマラソンコース。前半の20キロは「大通公園」をスタートして「北海道大学」や「時計台」などを通る札幌市内を1周することが決まっています。残りの約20キロについて、これまでに大会組織委員会はほぼ同じコースをもう1周する案を提案しているのですが、世界陸連は7キロを3周する案を推しています。そして14日、IOC（国際オリンピック委員会）などの関係者が視察を行いました。　IOCや世界陸連、大会組織委員会の担当者らは、まず午前10時半からスタートとゴールに決まった札幌・大通公園の西3丁目付近で周りの状況を確認しました。その後、バスに乗り込んで1周目の20キロのコースを回ったほか、残りの約20キロについて世界陸連が推す7キロ3周のコースなどを回ったということです。世界陸連からは交差点で曲がる時、選手の負担が少ないコースにするにはどうするべきかや給水所の数や位置など、細かい指摘があったということです。組織委員会の森泰夫大会運営局次長は、札幌の景観について「良い印象を持ってもらえたのでは」と話しました。そのうえで、IOC、世界陸連、組織委員会の3者は来週中にもコースについて結論を出したい考えで一致しました。[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp