【あの一言】
どうみる「拉致被害者の調査中止」
前駐米大使・藤崎一郎 「拉致被害者の調査中止」は予想されたこと。日本がきちんとした対応をするのは当たり前の話で、しなければ向こうの思う壺。向こうも調査も進んでいないし、渡りに船という事でこういう事を言ってきた。ただ注目するのは2つで、被害者の家族が毅然とした対応を政府に望んでいる。これで日本が割れると相手の思う壺。また相手もストックホルム合意全体を破棄するとまでは言っておらず、調査委員会をストップすると言っている訳で、こちら側も冷静に対応していく必要がある。
2016/02/14 NHK総合[日曜討論]
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