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スペシャル あの一言
2024年05月06日(月)
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【あの一言】
活用広がるAI・社会はどう変わるのか
ドワンゴ人工知能研究所所長・山川宏
今のディープラーニングは認識するとか表情を見るとか画像からとる所はかなり進歩しているが、人間のように色々な仕事はできない。人間は1つのシステムとして色々なことができるので、想像力を発揮するような基盤になる複数の情報を用いて使っていくというようなことが大きな強みになる。すぐにはできないが、ディープラーニングの発展の先にある。
2018/02/04 NHK総合[日曜討論]

総合科学技術イノベーション会議議員・原山優子
AIが浸透した社会の中で、仕事の形態そのものが変わってしまう可能性があることを念頭に置いた上で、過渡期をどうするかということが問題で、これと並行して考えなければいけないのが教育。制度、教育、仕事のあり方、全てをひっくるめた学校教育のやり方そのものを21世紀型の教育にしないと、将来の準備はできない。
2018/02/04 NHK総合[日曜討論]

人工知能学会会長・山田誠二
人間のやっている仕事が丸ごと代替されるというような言い方をされるが、それはあり得ない。1人の人間がやっている仕事のごく一部だけが代替されるにすぎない。コンビニ店員のやっていることは30種類以上の細かい仕事に分かれている。AIが正常に機能しているかのチェックは、銀行のATMもそうだがシステムが大きくなって複雑化しているので、どうチェックしていいかという方法論が追いついていない。
2018/02/04 NHK総合[日曜討論]

千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長・古田貴之
人工知能を社会に送り出す時には、多くのケースでボディーを持つロボットの形態になる。人工知能は大きな可能性がある一方で、ロボットができないことはかなり多い。
2018/02/04 NHK総合[日曜討論]

名古屋大学准教授・久木田水生
テクノロジーというのは人の価値を変えていく。人の価値は自分が社会にどういう貢献ができるか、何を知っているのかで測られる所があるが、そういうものが人工知能とかテクノロジーによって代替されていくと、人間の生きていく価値はどうなるのか。そこを変え、考え直さなければいけない。
2018/02/04 NHK総合[日曜討論]

駒澤大学准教授・井上智洋
人工知能は経済成長を促すというプラスの側面があるが、その反面、AIが人々の仕事を奪うとか、AIを使いこなせる人と使いこなせない人との間で格差が生じ、所得格差を拡大させる要因になり得る。社会保障制度をしっかりするとか、制度を変えていくことによってAI時代にふさわしい社会を構築すべき。
2018/02/04 NHK総合[日曜討論]

人工知能学会会長・山田誠二
人工知能がディープラーニングが牽引しているとよく言われるが、ディープラーニング自体はそれほど新しい技術ではない。人工知能は3回のブームがあって現在は第3次ブーム。このブームの特徴は、企業での応用が広がって社会に浸透する可能性がこれまでのブームの中で1番高いということ。基礎研究も必要だが、それに合わせていかに社会で使っていくかという所にフォーカスを当てていくべき。
2018/02/04 NHK総合[日曜討論]

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