【あの一言】
世界制覇目指すウーバー・立ちはだかる規制と国民性
早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄 結果論ではあるが、フェイスブックやアマゾンのようなプラットフォーマーがやっている世界制覇は、配車アプリビジネスではかなり難しい。配車アプリは各国で客の嗜好が違う。法規制や交通規制も違う。ローカル色が強いビジネス。結果的に群雄割拠状態。一時期、ウーバーが目指していたような全世界を制覇して、規模を追求するというビジネスが成り立たない。ウーバーは未来の投資をしている。例えば自動走行技術でトヨタと共同開発している。その辺の期待値はまだ残っている。
2019/08/09 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
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