【あの一言】
米国・トランプ大統領の頭の中は・サウジ攻撃とイラン・・・行方は
ジャーナリスト・木村太郎 ネオコンのボルトンを首にしたが、ネオコンというのはただの乱暴ものではない。自由と民主主義のためには武力介入も辞さないという哲学をもったグループ。それがいなくなった今、トランプ政権の中で段々と自由と民主主義のために何かやるという意識が薄くなってきて孤立主義に陥りつつある。今後のトランプ外交の展開はこれまでとは違ってくるだろう。後任のオブライエンは国務省のポンペオの子分であり、強硬路線ではなく柔軟路線になるかといえば、必ずしもそうは言い切れないかもしれない。逆に言うといろんな意味で米国が引いてしまうのではないか。特に東アジア外交から相当引くのではないかという気がしている。
2019/09/22 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
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