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スペシャル あの一言
2024年05月03日(金)
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【あの一言】
脇祐三の発言まとめ
<グローバルアイ>中東緊迫で原油価格上昇
最近、ドル高の局面でもドル建て国債商品の値上げにブレーキがかかりにくくなっている。そうなると米国の利下げのタイミングが遠のいてしまう。日本は超円安と原油高騰のダブルパンチを警戒する必要がある。サウジだけで日量300万バレルぐらいの増産を行う余地があるが、価格がさらに上がった場合にサウジをはじめとしたOPECがどのタイミングで減産を緩めるのかが当面の重要なポイント。
2024/04/15 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>中東緊迫で原油価格上昇
バイデンの支持率が低迷している主な理由はインフレと、物価が4年前より上がっているということ。ガソリン小売価格が平均1ガロンで4ドルを超えるのは米国人にとっては相当嫌な状況。石油価格上昇の一因になるからウクライナがロシアの石油施設をドローンで攻撃するのは控えてくれと頼んだという話も伝わっている。
2024/04/15 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>中東緊迫で原油価格上昇
一番の注目点はイスラエルのリアクション。バイデン大統領はいかなる形のイラン攻撃にも米国は加わらないとイスラエルに伝えたが、ネタニヤフ首相は「攻撃されたらやり返す」との姿勢をずっと続けている。もし、イスラエルがイラン国内を攻撃するような展開になれば広い地域に戦火が拡大する可能性がある。今回、イランは不満のガス抜きとしてシンボリックな攻撃にとどめたようにも見える。しかしイスラエル側にとってはこんな大規模な攻撃で安全保障上の危機を作ったのはイランだとしており、こうした認識のギャップには注意が必要。
2024/04/15 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>続く中東危機・イランの動きに注目
イラン国民の不満の根っこにあるのは経済で、米国との関係をこれ以上悪くしたくないというのがイランの本音。核合意に関連して米国との間接協議の再開を探るような動きも見せている。
2024/03/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>続く中東危機・イランの動きに注目
日本でほとんど報じられていないが、イランの軍需産業がサイバー攻撃を受け大量の文書が流出しているといわれている。その情報に基づいた報道が外国のいろいろなメディアで出ているが、それによるとロシアが大量のドローンをイランから買っておりウクライナ戦争に投入している。既にロシア国内に現地生産ラインが稼働していて大量生産を始めている。そうしたお金は全部金塊で渡しているという。訓練もイランが関与している。同じような話が弾道ミサイルでもそうなりかねないのでこれを米国が非常に気にしている。だからG7が牽制している。
2024/03/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>続く中東危機・イランの動きに注目
今回の中東危機で早い段階からバイデン政権とイラン指導部が「直接衝突は避けたい」とのシグナルを交換してきたことが重要。イランの外務大臣も2月にレバノンに行ってきた時も「米国とメッセージ交換をしてきた」と認めている。さらに外務大臣はヒズボラのイスラエル攻撃を抑制するよう米国がイランに頼んできたとの話もしている。こうしたやりとりで紛争の拡大をある程度抑えることができているということはいえる。
2024/03/25 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>ウクライナ・中東危機・米国大統領選挙の影
サウジアラビアやパレスチナ自治政府は「まず和平の環境づくりとして欧米諸国がパレスチナを国家承認しろ」と要求している。英国やフランスは国家承認の可能性に言及し始めている。バイデン政権も検討。先週末のG7で米国大統領選までに中東の流れを作ろうと動き始めているようにも見える。この動きを警戒するネタニエフ政権は18日に「一方的な国家承認は認められない」と異例の声明を出したが、極端にイスラエル寄りでパレスチナに冷淡なトランプが優勢なのでこれを計算してイスラエルは動いている。
2024/02/20 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>ウクライナ・中東危機・米国大統領選挙の影
米国からの支援が止まってしまうとしばらくは持ちこたえられても、ウクライナは今年の終わりぐらいから負けが込んでくるのではないかと見られている。ウクライナは弾薬も兵器も足りない。反転攻勢どころか味方の損害をいかに防ぐかの方が重要になっている。
2024/02/20 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>ウクライナ・中東危機・米国大統領選挙の影
米国の支援がなくなればロシアの負けはなくなるというのがロシアの見方。プーチン大統領はこれまでに占領したウクライナの領土をロシアの国土として既成事実化した上で停戦するということを考えている。トランプ政権が復活すればウクライナの後ろ盾だった米国も現状是認の停戦に傾く可能性が高い。
2024/02/20 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

<グローバルアイ>中東危機・ガザから拡大・海の要衝が焦点に
政治力学とか国内政治優先する近隣のアラブ諸国は、バイデン大統領が提唱する有志連合にはバーレーン以外は加わっていない。イエメンの内戦から離脱したいサウジはフーシと和平協議を続けており、(有志連合による)フーシへの攻撃を歓迎していない。イランとは昨年、国交正常化をし、最近はいろいろな協議をしていることもあり、対立関係になることは避けたい。それからエジプトだが、スエズ運河があり紅海を船が通れば通行料収入が落ちるのだが、国内はガザの問題でアンチイスラエル、アンチ米国になっていて米国と一緒に目に見える行動をしたくない。
2024/01/16 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]

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