新橋駅から歩いて「浜離宮」へ(その394)
8月22日、その日の朝、8時20分頃市川駅から総武快速線に乗って、新橋駅まで行った。...
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8月22日、その日の朝、8時20分頃市川駅から総武快速線に乗って、新橋駅まで行った。
そこから15分ほど地下の道を歩き、日本テレビや電通の前を通って「浜離宮」の大手門にたどり着いた。丁度9時ごろであった。入り口は閑散としていたが、それでも数人の訪問客がいた。
前日の夜に予約を取ってあったので、入場の手続きは簡単であった。トイレの前を過ぎると、まだ見たことが無い、新たなコーナーが目に入ってきた。「ほう、新しい趣向か」と思い、カメラを向けた。1年ぶりに訪問した、その園が新しい趣向を用意して、待っててくれたような気がした。銀色のトレイの上に、花が赤、白、黄色と綺麗にアレンジされて咲いていた。
後で調べたら、パビリオン・トウキョウ2021という東京都の企画イベントで、妹島和世氏が設計した「水明」という作品だった。
空は、どんよりしていたが、まずは気持ちよく、散歩が始まった。
さるすべりの木など、馴染みのある庭園が続き、ふと気が付いてみてみると、花の上に2羽の蝶々が、戯れているのが目に入ってきた。早速その動きを追ってみた。
内堀には、シラサギや鴨が遊んでいた。いや餌を探していた。
少し歩くと、キバナコスモスの畑が見えてきた。黄色と赤の2色の花が一面に咲いていた。
遊覧船の船着き場まで歩くと、入り口はがらんとしており、きょろきょろしていると係員がたまたまやってきて、「次の船は始発で11時15分」と告げてくれた。時計を見るとまだ1時間程先なので、乗船は諦めた。
東京湾に沿って、「汐見の御茶屋跡」辺りを歩いてみると、数艘の大型ボートが浮かんでいた。
広いその園を楽しみ、「中の御門」から外に出た。
幅の広い国道1号線を渡り、ゆりかもめに汐留駅から新橋駅まで乗り、そこからJR線に乗り換え、市川駅に戻った。
結構、蒸し暑い日だったので、肌着は汗でじっとり湿っていた。時計を見ると11時35分であった。
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変幻するスカイツリー(その393)
8月18日、その日の午後7時頃、「今夕のスカイツリー」はどんな輝きをしているのかと、ふと覗いてみると、意外にくっきりした夜空に、赤紫にその姿を鮮明に映し出していた。美しい輝きだと感じ、早速カメラを手にした。
8月19日、午前6時ごろ、朝になってからの「スカイツリー」はどんな風に変わっているのか?、と思い覗いてみると、空には大きな「虹」が懸かっていた。
30分ほどすると、東京の高層ビル街は、黒く変色していた。
8月19日、午後7時ごろ、東京スカイツリーを眺めて見ると、パラリンピック開催を前に紫色に点灯されていた。上空は、荒れ模様の黒雲が覆ってはいたが、富士山の姿がくっきりと確認できた。
東京の灯はいつものように、その前方に輝きだしていた。
暗雲にさえぎられる「東京スカイツリー」(その392)
8月17日、その日の午後7時ごろ、西空を仰ぐと、東京スカイツリーが赤紫に染まり、綺麗に輝いていた。
そこに、暗雲が流れてきて、貴婦人の上部が隠れてしまった。
雲が晴れるのを待ったが、その夜は、ますます雲が厚くなる一方だった。
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