【隅田川シーズンズ】
日比谷公園・皇居東外苑を行く(その219) 8月18日、その日午前8時半頃、市川駅から総武緩行線に乗って、秋葉原駅を経由し、有楽町駅まで行った。
花や木の背景には、巨大なビル群が林立し、都会のど真ん中に位置する公園だということを感じさせた。 「心字池」周辺の和風の風景をビデオカメラに収め、日比谷公園から皇居周辺に歩を進めた。 二重橋辺りには、大勢の人々が歩いていた。和田倉門を過ぎて、「東御苑」に入っていった。 すれ違う人々のほとんどは、外国人観光客のような気がした。 午前中とはいえ、真夏の太陽が照り付ける中を、日本人が観光をするということはあまりないように感じた。 東御苑には、数回来たが、今回は工事中の箇所が多く、入れないところがあった。 それでも、木々に囲まれた涼し気な道を選んで、その雰囲気を楽しんだ。蝉の声がどこでもうるさい程聞こえた。 なかなか心地良い散歩道であった。 その日は、北桔橋門から出て、お堀の中の蓮の葉を見ながら竹橋まで歩いた。 蓮の葉が太陽光を反射し白い花が咲いているように見えた。 竹橋に辿り着くと、地下鉄東西線に乗り、飯田橋駅で総武線に乗り換え、市川駅に帰った。 丁度、正午ごろであった。 半袖のTシャツは、すっかり汗にまみれ、午前中の気温の高さが感じられた。 戻る |