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2024年05月17日(金)
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【あの一言】
集団的自衛権めぐる攻防・国民安保法制懇も発足
安倍晋三首相（衆院予算委で） 一言も米国の船以外は守れないといったことはない。
2014/06/01 ＴＢＳテレビ[サンデーモーニング]
法学館・憲法研究所・伊藤真所長 人間の判断なので間違いは必ずあるということを前提に考えていくべきだろうと思っている。間違った武力行使戦争に加担し、巻き込まれ、国民が死ぬこともあるが、それでも必要という覚悟を持った上での議論をしていく必要がある。
2014/06/01 ＴＢＳテレビ[サンデーモーニング]
経済評論家・佐高信 紛争が起こったらどうするかという話だが、そもそも政治家の役割は紛争を起こらないようにすること。安倍首相の話を聞くと軍人がしゃべっている感じがしてならない。
2014/06/01 ＴＢＳテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎 議論がかみ合わないのはどうしてか。推し進める人達の世界認識は相当ずれている。１０年前に日本がイラクに自衛隊を送るかどうか悩んでいた時に自衛隊を送るのに賛成していた人達が安保法制懇を取り巻く人達。そういう人達が今の行使容認に向けて旗を振っている。米国が日本に集団的自衛権に力を入れることを望んでいるかと言えば、同盟責任を重くするという文脈では米国は反対しないスタンス。しかし基本的には日本の尖閣問題がこじれて米中戦争に巻き込まれてはならないという問題意識を強く持っている。西沙諸島、南沙諸島の問題で中国と対立するＡＳＥＡＮでさえ集団的自衛権を組んで中国と戦争をしようなどとの議論は一切ない。日本で一番取り戻すべきなのは自主、自立、自尊という主体性。
2014/06/01 ＴＢＳテレビ[サンデーモーニング]
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