日本が国連で核兵器廃絶を目指して広島、長崎を各国指導者に見てもらおうと決議案が通り中国の国連大使が凄まじい日本非難の演説をした。３５００万人の中国人を殺したという虚構の数字を言って日本を歴史の加害者にしていきたい。日本を貶めることで中国は力を得るという信念を持っている。この動きを始めたのは日本国内の朝日新聞など。日本人発の歴史非難を使えば非常に今まで有効だった。それを国際社会に広げていく。国際社会で注意をしなければいけないのは意外にこの中国的な日本悪者論の歴史感覚が浸透していると米国、ドイツを見るとすごく感じる。中国は歴史カードをずっと続けるだろう。

2015/11/04　BSフジ[プライムニュース]

８０年代、９０年代に歴史問題がクローズアップしてきた。歴史問題は政治でしかも政治カードとして使える限りは使うということははっきりしている。韓国と連携することで歴史問題が有効に日本側に圧力をかけられるという判断があるのだろう。中国国内も微妙になってきている。日本の情報が直接手に入る時代に、事実と違う形で日本を批判しているがその有効性は落ちてきた。

2015/11/04　BSフジ[プライムニュース]