【あの一言】
トランプ大統領・初めての外遊・クシュナー上級顧問に新たな疑惑
寺島実郎 イラン封じ込めの狙いの背後にはシーア派によるテロを撲滅するという文脈よりも、イランが核合意したことで国際市場にイランがどんどん原油を出し始めて、石油の価格がそれによって安くなっているということがあるのを何とかしたいというのがある。核合意によってイランの石油生産は420万バレルにはねあがっている。米国、ロシアにとってはエネルギー価格を上げたいという文脈でイランを国際社会から封殺したいが、イラン政略にはロシアの力が必要であり、ほくそえんでいるのはロシア。
2017/05/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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