【あの一言】
尖閣諸島「最前線」国境の海でいま何が
拓殖大学教授・富坂聰 中国は尖閣諸島への領海侵入を常態化させることで、自分達がこの海域をきちんと管理しているということを見せつけたい。日本側には問題があることを認めさせた上で、最終的に話し合いの席につかせようとしている。海警の動きと連動しているかどうかは定かではないが、軍が尖閣周辺に南下してくるという27度線問題というのがあり、これが心配される。中国は日本はどこまでいったらどういう行動をとるのか見極めようとしていて、その一環としてドローンを飛ばすという新しい手口も行っている。
2017/09/14 NHK総合[クローズアップ現代+]
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