【あの一言】
<徹底解説・ニュースの焦点>映画「スローターボッツ」・殺人ドローンの恐怖
千葉科学大学客員教授・山下裕貴 AI兵器には2つ問題点があると言われているが、一つは技術的な部分。誤操作、サイバー攻撃による機能障害。もう一つはAIが人間を殺傷した場合、システムの運用者が責任をとるのか、開発者なのか、全体のオペレータなのか、スイッチを入れた人なのか法的、倫理的な責任の問題。どこまでAIに判断させるのか。全てをAIに任せて良いのかという議論がスイス・ジュネーブの特定通常兵器禁止条約に部会・研究会ができ、議論しようと始まったと聞いている。
2017/12/24 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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