【あの一言】
<ANNニュース>「イスラム国」担当特使辞任か・国防長官に続き・・・米国・政権混乱
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 米国の中東政策というのは大統領が変わるたびに迷走を繰り返してきた。今度のシリア政策においてもトランプ大統領はいきなり空爆をしたり、ISをせん滅させるなどと言いながら、今度はアサド政権を事実上認めて、ISはこれで終わったと言っている。実はまだまだISの組織の実体はあり、名前を変えたり、各国に分散したりしている。そういうことに対して米国がどこまで責任を持つのか。トランプ大統領には、撤退した方が余計な軍事費がかからないという計算があるのだろうが、これが外交と言えるのかが波紋を呼んでいる。
2018/12/24 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
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