【あの一言】
異例ずくめ首脳会談・報道に見る中朝の思惑
ジャーナリスト・後藤謙次 米朝首脳会談について日本政府は一貫して否定的な見方をしている。昨年6月12日の米朝首脳会談というのは会うこと自体がビッグニュースだったが、二度目の会談となると非核化についても具体的な結果を出さないといけない。その目途が立たない中では会うべきではない。それから今回は習近平国家主席が金委員長を呼んだということになっているが、米朝首脳会談自体が中国側の思惑が非常に反映したものになってしまっているということで、米朝首脳会談の開催について日本政府は非常に否定的に見ている。
2019/01/13 テレビ朝日[サンデーステーション]
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