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スペシャル あの一言
2024年04月28日(日)
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【あの一言】
特集・合意見送りで今後の米朝関係は?
慶應義塾大学准教授・礒崎敦仁
中国は北朝鮮にとって相談相手としては非常に重要。核保有国でもあり、11か月の間に4回も会談をしている。近々5回目となる首脳会談さえ開かれるだろう。
2019/03/02 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

経済アナリスト・ジョセフクラフト
今回、トランプの判断に影響したとみられる人物が2人いる。1人は安易な妥協をしないように進言したポンペオ長官、もう1人は安倍総理。実は日本政府はベトナム・ハノイで米国高官と交渉について綿密に意見交換したり、インプットもしている。日本は蚊帳の外とかよく言われるが、そんなことはなく、日本はちゃんと米国とタッグを組み、いろいろな意見を聞き入れている。今回の結果を見ると一番落胆しているのが韓国で一番安堵しているのは日本ということになる。米国は記者会見で7回も日本という言葉を使っているぐらい日本を意識している。韓国、中国もそうだが、北朝鮮も今後日本を無視するのではなく、日本を取り込んで米国と一緒に協議を行っていくという戦略もありではないか。
2019/03/02 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

慶應義塾大学准教授・礒崎敦仁
北朝鮮が頑なに主張していた終戦宣言がいつの間にかだめになっている。その理由は後で聞いたところによると日本政府が米国に相当訴えたからで、それをトランプ大統領が聞き入れたことが大きい。日本から米国に訴えるというのは意外に効いている。もしかするとその全体図を北朝鮮は理解できていないかもしれない。
2019/03/02 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

安全保障問題専門家・古川勝久
北朝鮮の目的は数十年にわたって一貫している。それはつまり米国との国交正常化、関係の不可逆的改善ということに尽きる。これが当面の最重要課題。ただ、これからトランプ大統領はますます面倒な話に巻き込まれていく可能性が高い。ロシア疑惑をめぐるモラー特別検察官報告書もこれから出るし、かなり内政で忙しくなる。民主党と下院で対立していてなんの法律も通すことができていない。これがずっと続く。外交ではイラン、中国との対立がどんどん深まっている。こういう中でどれだけ北朝鮮との交渉にコミットしていけるかが今後の気になるところ。
2019/03/02 BSジャパン[日経プラス10サタデー]

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