【あの一言】
米国「秘密の核施設」を把握・とどめは悪魔の化身
軍事ジャーナリスト・黒井文太郎(VTR) 米国側も北朝鮮側も自分達のカードを全部見せてしまっている。協議自体は続けていくが、3度目の首脳会談までいけるかどうかというと相当長い時間が必要。
2019/03/03 テレビ朝日[サンデーステーション]
軍事ジャーナリスト・黒井文太郎(VTR) 北朝鮮がいま新たなウラン濃縮施設も含めて非核化に応じる可能性は低い。米国もある程度それはわかっている。北朝鮮が出してきた制裁解除の幅が大きかったということでそれを取り下げさせるために米国の方がカードを積み増しした。
2019/03/03 テレビ朝日[サンデーステーション]
ジャーナリスト・後藤謙次 会談決裂で拉致問題にはプラスの面でかなり影響が出てくる。かって2004年に小泉さんが電撃訪朝してキムジョンイル総書記と会談をしたが、この時は、米国のブッシュ大統領が北朝鮮を名指しで悪の枢軸国と呼び、抑え込んでいた。その苦しい中でキムジョンイル総書記は日本側に交渉を求めてきた。それが小泉訪朝につながったといえる。今回も相当長時間経たないと金正恩委員長とトランプ大統領の会談は成り立たない。この間に日本が独自にドリルで穴をあけ北朝鮮と話をつけることができるかどうかのタイミングが来ている。おそらく安倍総理もそれをしっかりわかっていて「自分の出番だ」と言ったのはそういう背景があった。
2019/03/03 テレビ朝日[サンデーステーション]
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