アップルウォッチ体験記(続編3)
iPHONEのプラグも大きいので、互いに頭がぶっつかり接続に問題が出たのだと判断した。
私は、「なぜこんなに大きいのだろう」と先端のプラグをじっと見つめたが、その意図は分からず仕舞いだった。
困ったことで言えば、なぜか急に操作不能になり、側面にある丸い大きなボタンや長細いボタンを押しても、長押ししても右上にデジタル表示で時間だけが表示される状態になり、何をやっても先に進まなくなってしまったことだった。...
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iPHONEのプラグも大きいので、互いに頭がぶっつかり接続に問題が出たのだと判断した。
私は、「なぜこんなに大きいのだろう」と先端のプラグをじっと見つめたが、その意図は分からず仕舞いだった。
困ったことで言えば、なぜか急に操作不能になり、側面にある丸い大きなボタンや長細いボタンを押しても、長押ししても右上にデジタル表示で時間だけが表示される状態になり、何をやっても先に進まなくなってしまったことだった。
やむを得ず、購入した秋葉原のヨドバシカメラに行き、1Fのアップル専用売り場に向かった。
一時よりは、客数がかなり落ちているように見えた。
店員も少し手が空いているようだった。
若手の店員に声をかけると、奥の店員に早速私の疑問をぶつけている様だった。
私も奥のほうに歩いた。
奥の店員は盛んにiPADでマニュアルを調べているようだった。
暫くすると、私のウォッチのボタンをいじり始めたが、首をかしげ考え込んだ。
若手の店員は、「ペアリングからやり直すしかありませんね」と言った。
間髪入れずに、「えっ、それは大変だ。えらい時間がかかる」と気色ばんだ。
暫く経つと、マニュアルを調べていた店員の顔が急に明るくなった。その手元のウォッチを見てみると、見慣れた赤い針が動いていた。
「おっ」思わず声が出た。
「どうしたの」とたずねると、電源を落としたと言う。
「さっきもその操作やったよね」私は不思議そうに言った。それに横っちょにある細長いボタンでは長押しを何べんもやった覚えがあった。
その店員は「うーん、かなり押し続けたら、電源が落ちた」といった。
私を含めた3人は、納得いかないが、結果オーライということで、ほぼ同時に頷いた。
私は、2人に礼を言いその場を離れた。その時店員は「ご迷惑をおかけしました」と少し困ったような表情を見せたことが頭に残った。
『これからはもっと押し続ければ、何とか電源を落とすことが出来る』『動かなくなったらしつこく押し続けてみよう』と変な解決方法を会得したような気になった。
「まあ理屈に合わなくても何とか動くようになって良かった」そう思い直し、ウォッチに手をやって改札口に向かった。
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アップルウォッチ体験記(続編2)
6月15日、アップルウォッチを装着してから3週間ほど経っただろうか。
手首のベルトを締めていると、時計の裏側にある4つの電極或いはセンサーが悪戯しているのか、少し痛痒い感触を感じる。
特にこの季節なので汗ばむと特にその傾向が強く感じられる。
その所為か、力瘤辺りに時々弱い痛みが走る。これは年取ってきた証拠かも知れない。
もう一つ事件が起こった。一晩中充電したのに電源残量が10%を切っていたことがあった。...
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6月15日、アップルウォッチを装着してから3週間ほど経っただろうか。
手首のベルトを締めていると、時計の裏側にある4つの電極或いはセンサーが悪戯しているのか、少し痛痒い感触を感じる。
特にこの季節なので汗ばむと特にその傾向が強く感じられる。
その所為か、力瘤辺りに時々弱い痛みが走る。これは年取ってきた証拠かも知れない。
もう一つ事件が起こった。一晩中充電したのに電源残量が10%を切っていたことがあった。いろいろ調べた結果、充電器のコンセント側のプラグが大きいので、複数口のコンセントだと接点が浮いて接続が甘くなるのが原因だと判明した。
iPHONEのプラグも大きいので、互いに頭がぶっつかり接続に問題が出たのだと判断した。
私は、「なぜこんなに大きいのだろう」と先端のプラグをじっと見つめたが、その意図は分からず仕舞いだった。
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アップルウォッチ体験記(続編)
5月23日に入手してから2週間が過ぎた。
2日に打ち合わせをした知人の弁理士からは、「一昨日量販店に行ったら在庫があるようですよ」と聞いた。
「ほう」と私は呟き、「私の頃は1ヶ月待たされたのだが」と応えた。
この2週間、それなりにこのウォッチを使ってきた。
先ず、充電の持ちは2日間だった。繋いだつもりが、上手く充電できない夜もあった。
それに、気温の測定はどうも疑問符だ。
電話をウォッチで受けるとタイミングがかなり遅れる。...
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5月23日に入手してから2週間が過ぎた。
2日に打ち合わせをした知人の弁理士からは、「一昨日量販店に行ったら在庫があるようですよ」と聞いた。
「ほう」と私は呟き、「私の頃は1ヶ月待たされたのだが」と応えた。
この2週間、それなりにこのウォッチを使ってきた。
先ず、充電の持ちは2日間だった。繋いだつもりが、上手く充電できない夜もあった。
それに、気温の測定はどうも疑問符だ。
電話をウォッチで受けるとタイミングがかなり遅れる。
時間を確かめたい場合にさっと文字盤が表示しない。
強い日差しの下では、文字盤が良く見えない。(当たり前か、でも従来の時計と比べれば不便さはある)
それにしても、もう少し改良すれば、使い心地の良いものになる余地は感じる。
といった不満も沸いてきた。
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アップルウォッチ体験記(その4)
そうして私は24日、25日手首に真新しいガジェットをつけて、生活をしてみた。
従来の時計であれば、コイン状の電池で約3年は充分に稼動できるが、アップルウォッチは、ほぼ毎日充電する必要に追われることになる。この面倒には「う~ん」と唸ってしまう。時を確認するのにも、直ぐには出てこないときもあり、それも直ぐに消えてしまい誠に不便である。
唯、このウォッチは私に『新しい創造物の予感』も与えてくれた。...
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そうして私は24日、25日手首に真新しいガジェットをつけて、生活をしてみた。
従来の時計であれば、コイン状の電池で約3年は充分に稼動できるが、アップルウォッチは、ほぼ毎日充電する必要に追われることになる。この面倒には「う~ん」と唸ってしまう。時を確認するのにも、直ぐには出てこないときもあり、それも直ぐに消えてしまい誠に不便である。
唯、このウォッチは私に『新しい創造物の予感』も与えてくれた。
従来腕時計で、気温が分かっただろうか。天気予報が分かったであろうか。株価も分かる。簡単な健康管理機能も可能だ。
更に、電話も出来る。カメラ機能もついている。iPHONEがあれば済んでしまう機能もあるが、「なるほど!」という機能もある。
従来の時計機能。そして身の回りの一寸した情報。それに未来志向の機能。そう考えてみるとこのウォッチの価値は相当高いように感じる。
ティムクックも、充電の改良については、四六時中頭を離れないだろうが、これを未来に繋げる新たな装置として発展させるには、まだまだ強力なアイデアが要求されている。
このニューフロンティアは、我々にとって便利さを感じさせられる『極めて面白い存在』になるのだろう。
もっと利用者の知恵を活用したらどうだろう。
もっと利用者に便利さを教えたらどうだろうか。
今、小父さんはこのウォッチに夢を感じるとともに、新たな知恵の創出方法も必要だろうと思った。
了
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アップルウォッチ体験記(その3)
それにしても、文字盤にこの製品の売りであるアナログ時計も出てこない。
いくらかいじくったが、要領を得ない。
「文字盤やシャボン玉からの展開、どうも細かいところがホームページを見ても上手くいかない」と妻に愚痴った。
「それじゃ、店員に聞いてみたら」「店員もまだ慣れていないようだ。」と言いながら、心は秋葉原のヨドバシに行って、ウォッチを売っている店員に立ち話でいろいろ聞いてみようと決めた。
日曜のヨドバシは、やはりごった返していた。...
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それにしても、文字盤にこの製品の売りであるアナログ時計も出てこない。
いくらかいじくったが、要領を得ない。
「文字盤やシャボン玉からの展開、どうも細かいところがホームページを見ても上手くいかない」と妻に愚痴った。
「それじゃ、店員に聞いてみたら」「店員もまだ慣れていないようだ。」と言いながら、心は秋葉原のヨドバシに行って、ウォッチを売っている店員に立ち話でいろいろ聞いてみようと決めた。
日曜のヨドバシは、やはりごった返していた。
広いアップルコーナーに立っているアップルの店員に質問をしてみた。
店員は「ちょっと待ってください」と言って、他の店員に「ウォッチ分かる」と聞いている。そのうちに良く知っていそうな背の高い男性の店員がやってきた。
2、3質問すると、「もういいだろう」と言った素振りで、逃げ出しそうになる。もう一つと言って質問するとそれに答えると兎に角離れようとする。あまりしつこくてもと思いそこで諦める。
「まあいいか」と思い帰りろうとするが、またしても疑問が頭をかすめる。
他の店員にあたっても、やはり良く知ったスタッフを見つけてつれてくる。
そんなこんなで20分ぐらい経って、通常に使えるレベルには、何とかなった。
「もう少し教える体制を備えて欲しいな」というのが、小父さんの感想である。
(つづく)
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