【隅田川シーズンズ】
浜離宮に、秋桜に群がる蜜蜂やアゲハ蝶(その295)
9月13日、その日の朝、9時少し前に市川駅からJR総武快速線に乗り、新橋駅まで行った。...
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9月13日、その日の朝、9時少し前に市川駅からJR総武快速線に乗り、新橋駅まで行った。新橋で降りると、地下街の中を汐留まで歩き、電通ビルの脇から地上に上がり、工事中の大きな交差点を渡り、「浜離宮」の入り口の門に入った。
大きな交差点では、初めてオリンピック会場を結ぶ、連結バス「BART」が走っている姿を見ることができた。
園内に入ると、キバナコスモスの花園が見えてきた。近づくと盛りは過ぎているものの独特の黄色の花びらが華麗に展開されていた。
よく見ると、秋桜の花も咲き、その周りには、ミツバチや蝶も舞っていた。数人の大きなカメラを持った人々が、その様子を盛んに撮影していた。
巨大なビルに囲まれたこの園は、江戸時代の文化の香りを残していた。「潮入の池」の「中島の御茶屋」で抹茶をいただき、そぞろ歩きをしながら、ビデオカメラを回していると、白鷺(?)の姿が目に入ってきた。最初は、鳥の置物かなと思っていたが、その鳥が、俄かに動き始めた。「ほう」っと以外に思った。
それほど大きくない、その園には、結構凹凸があった。「富士見山」などがあり、登ると、その園の全景を感じることができた。
1時間半ほどその園を楽しみ、新橋駅から市川駅へと戻った。半袖のTシャツ姿で、汗もかかず快適な小旅行であった。駅の時計を見ると11時半ごろであった。
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派手な稲光がたびたび襲う闇夜(その294)
9月9日、その日の夜、9時過ぎごろになると、大きな窓一杯に、時折稲妻が不気味に光った。
その間隔が、なかなか掴めず、ビデオカメラを手にし、テラスに出て次の瞬間をひたすら待った。
その夜、普段通らない、その建物の真上を旅客機が飛んでいった。
あかね雲にそびえるスカイツリー、影絵のような富士山、その前に広がる東京の街並み(その293)
9月8日、その日6時30分頃、帰宅できた。...
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9月8日、その日6時30分頃、帰宅できた。
急いで、西の空を仰いでみると、まだ茜色の夕焼け空が残っていた。
その情景の中で、スカイツリーには明かりが灯り、その左側に位置する富士山は、黒く影絵のような姿を誇示していた。
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