コンテンツが課題に(1月18日)
量販店では、10万円前後の4Kチューナー内蔵型のテレビが人気を集めていると言われている。
大スクリーンで、そのコンテンツを見ると、まるで映画を見ているような感覚に襲われるほど、画質も良く、楽しめる。
その4Kテレビが普及してくると、今度は4K放送の量の問題が浮上してくると思われる。
NHKでは、8Kや4K放送のコンテンツに力を入れているようだが、番組表を見ても、まだまだ再放送が多いように感じられる。...
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量販店では、10万円前後の4Kチューナー内蔵型のテレビが人気を集めていると言われている。
大スクリーンで、そのコンテンツを見ると、まるで映画を見ているような感覚に襲われるほど、画質も良く、楽しめる。
その4Kテレビが普及してくると、今度は4K放送の量の問題が浮上してくると思われる。
NHKでは、8Kや4K放送のコンテンツに力を入れているようだが、番組表を見ても、まだまだ再放送が多いように感じられる。
今後2020年の東京五輪に向けて、各局どのようにコンテンツ作りに力を入れてゆくのかが、大きな鍵になると感じられる。
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4Kテレビ体験記(1月6日)
昨年12月1日から、テレビでは、「4K8K」の放送が開始された。
8K放送は、現在NHKのみのかなり限定的な放送であるので、4Kに標準を合わせて、チューナー、レコーダー、プロジェクター、モニター、アンプデッキ、分配器、音響機器等とムービーカメラをシステム化してその環境を構築した。
先ず、4Kの電波はNTT東のファイバーからチューナーを経由して、アンプデッキに取り込み、更にプロジェクターやモニターに出力する仕組みをメインルーチンとして設定した。...
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昨年12月1日から、テレビでは、「4K8K」の放送が開始された。
8K放送は、現在NHKのみのかなり限定的な放送であるので、4Kに標準を合わせて、チューナー、レコーダー、プロジェクター、モニター、アンプデッキ、分配器、音響機器等とムービーカメラをシステム化してその環境を構築した。
先ず、4Kの電波はNTT東のファイバーからチューナーを経由して、アンプデッキに取り込み、更にプロジェクターやモニターに出力する仕組みをメインルーチンとして設定した。
また、アンプデッキから5台のスピーカーに、5.1chで音響が流せるように配線した。
プロジェクターは100インチから190インチの大型画像が投射されるように設計し、更に65インチのモニターにも同時に映像が映し出されるような構造にした。
実際に、天井から吊るしたプロジェクターからスクリーンへ190インチの大きさで映し出させると、大型映像の迫力が表現できた。
しかし、プロジェクターでそこまでの大きさで投射すると、少し画素が荒くなる傾向もある。65インチのモニターで見ると濃い色が表現され、肌理の細かい映像が表現される。
4K放送をそのまま見ると、内容や作りによって、映像がかなり美しく見られるコンテンツに遭遇することもあり、その時は感動的でもある。
録画をし、分配器を通して視聴すると、レコーダーと分配器の相性が悪いのか、2Kの画質に落ちてしまうことも経験した。
こうした4Kの設備で、通常のハイビジョン(2K)の映像を投射すると、当然のごとく画質が落ちてしまい、映像の粗さが目立ってしまう。
少しがっかりしたのは、4Kコンテンツの量の少なさであった。
民放の4K放送の中身はほとんど、ハイビジョンのもので、4Kのコンテンツの映像が少なく、制作に時間と費用が掛かることを覗わせた。
それではと、自らも4Kコンテンツの促成制作を敢行し、正月の東京駅周辺や浅草、秋葉原などに繰り出し、4Kカメラで映像を撮って、スクリーンに映写してみた。
すると、それはそれなりの面白い映像がとれたような気がした。もっとも撮りっぱなしで、丁度良い処で切り取るだけの映像であったが、それはそれで違った面白味が見えてきた。
現在までの結論としては、4Kの映像は、色の奥行とか肌理の細かさ等で、特に美しい景色を対象にした場合は、その効果は際立って滲み出てくるものと感じられた。
兎に角、より美しく、より濃度が高い4K映像は、私たちに心地良い世界を感じさせ、「4K時代への期待」に気持ちを高ぶらせるものであると感じた。
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4K8K放送がスタート(12月2日)
NHKや民放などは1日、高精細な映像が特徴の4K8Kの放送を始めた。4K8K放送は1日午前10時にスタートし、NHK、BSテレ東など16チャンネルに加え、NHKの8K放送と合わせて17チャンネルが放送を開始した。
4Kが画素数が現行のフルハイビジョンの4倍、8Kは16倍とこれまで以上に臨場感がある映像を楽しむことが出来る。
4K、8K・本放送スタート(12月1日)
都内では記念のセレモニーが開かれ、石田総務大臣は「これだけの規模え4K、8Kはの実用放送が行われるのは世界初のこと。日本が放送分野をはじめとする4K、8Kのけん引役となることを期待している」と述べた。
NHK・上田会長は「スペシャルな感動と体験をお届けすることで魅力を実感していただき4K、8Kの普及に少しでも貢献できればと考えている」と述べた。
推進キャラクター・深田恭子も登場した。
画素数が大幅に増えた4K、8Kは今のハイビジョンより画質がはるかに鮮明で迫力のある映像や音響が特徴となる。...
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都内では記念のセレモニーが開かれ、石田総務大臣は「これだけの規模え4K、8Kはの実用放送が行われるのは世界初のこと。日本が放送分野をはじめとする4K、8Kのけん引役となることを期待している」と述べた。
NHK・上田会長は「スペシャルな感動と体験をお届けすることで魅力を実感していただき4K、8Kの普及に少しでも貢献できればと考えている」と述べた。
推進キャラクター・深田恭子も登場した。
画素数が大幅に増えた4K、8Kは今のハイビジョンより画質がはるかに鮮明で迫力のある映像や音響が特徴となる。
放送を楽しむためには対応したテレビが必要で、チューナーが内蔵されていない場合は外付けチューナーが必要になる。
NHKではBS4KとBS8Kの2つのチャンネルで放送する。
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本放送あすから・総務相“4K・8K普及へ・取り組み推進を” (11月30日)
今のハイビジョンより画質がはるかに鮮明な映像を楽しめる4K、8Kの本放送があす午前10時から始まる。
対応したテレビが必要で、内蔵チューナーがない場合は外付けのチューナーが必要になる。
石田総務相は閣議後の記者会見で、国民に広く知られていないとして、普及に向けた取り組みに力を入れていく考えを示した。
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