【ホルムズ海峡】
米国大統領が画像投稿“イランが発射失敗”(8月31日)
米国・トランプ大統領はツイッターでイランがロケットの発射に失敗したと主張し、証拠として発射施設を上空から撮影したとする詳細な画像を投稿した。
米国の公共ラジオは29日「イラン北部ホメイニ宇宙センターで発射前のロケットが爆発した」と伝えた。 トランプ大統領のツイートは米国の情報収集能力を誇示したとみられている。 米国メディアは「機密情報ではないか」との批判もあがっているが、トランプ大統領は反論したうえで「米国がサイバー攻撃などで打ち上げ妨害したものではない」と強調した。...
全部読む
イラン外相が中国訪問“経済面で引き続き協力”(8月27日)
中国外務省によると、会談で王毅外相は“中国とイランは戦略的なパートナーであり、それぞれの政党で合法的な権益を守っていきたい”と述べ、米国の経済制裁には同調せず、両国の経済関係を維持する立場を改めて示した。
これに対しイラン・ザリーフ外相は“イランは政治や経済、一帯一路の分野で中国との協力を深め、両国関係を絶えず発展させていきたい”と経済面でのさらなる関係強化を呼びかけた。 複数の外交筋によると中国は米国のイラン産原油の禁輸制裁にも関わらず、一定量の原油取り引きを水面下で続けているとのことで、イラン政府は中国は不可欠な経済パートナーと位置づけている。...
全部読む
イランのタンカー解放“非常に遺憾”(8月20日)
英国領ジブラルタルの自治政府が拿捕したイランのタンカーについて、米国政府は「イランからシリアへの違法な物資の輸送などに関わっていた」として差し押さえへの協力を求めていたが、ジブラルタルはこれに応じず、タンカーは解放された。
これについて米国のポンペイオ国務長官は19日、FOXニュースのインタビューで「残念なことだ。この石油による利益は世界中でテロを起こし米国人を殺害するイラン革命防衛隊に流れる」と述べた。...
全部読む
イランタンカー・差し押さえ・米国の協力要請に応じず(8月19日)
英国領・ジブラルタル自治政府はEUの制裁に反するとして拿捕したイランタンカーを15日に解放したが米国政府はこのタンカーは“シリアへの違法物質の輸送などに関わっていた”として差し押さえ手続きを進め、ジブラルタルに協力を求めていた。
これについてジブラルタルは18日声明を発表し“米国が指摘する行為はEUの法には反していない”として要請に応じないことを明らかにした。 この拿捕を巡ってはイランが英国船籍タンカーを拿捕し両国の対立が深まる。...
全部読む
イラン外相・今月末にも訪日(8月19日)
イラン・ザリーフ外相が、今月末にも日本を訪問する方向で調整が進められていることがわかった。来月にも踏み切る構えの、ウラン濃縮活動のさらなる強化などへの日本側の反応を探るねらいもあると見られる。 「ホルムズ海峡」内の検索 |