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2024年05月17日(金)
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【Globali】
 

仏メディアがみる ローマ法王の影響力 ローマ法王VSトランプ(2016/02/19)

反移民的政治姿勢を示す米共和党の大統領候補トランプ氏とメキシコを訪問していたローマ法王フランシスコが舌戦を繰り広げた。フランスメディアは次の通り報じる。

『フィガロ紙』『ルモンド紙』『リベラシオン紙』などの仏メディアは一斉に取り上げ、ローマ法王が1時間に及ぶ記者会見で「架け橋ではなく壁を造りたがる人物はキリスト教徒ではない」と発言した事を報じる。名指しこそしなかったが、この発言がトランプ氏を指しているのは明らかで、「そのような事は福音書(*1)にはない」と法王は述べた。
これに対してトランプ氏は即刻反撃に出て、メキシコ国境の鉄条網の替りに壁を建設する事の重要性について、トランプ氏は演説の大部分をさいた上、声明で抗議した。...
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仏メディア サウジとイラン外交断絶(2016/01/07)

サウジアラビアとイランの外交断絶は欧州各国に大きな動揺を与えている。11月13日のテロ襲撃を受けて軍事行動を強化したフランスでも、シリア紛争解決やイスラミックステート(IS)との戦いへの深刻な影響を懸念し、危機感を募らせる。フランスの各メディアは次の通り報じる。

『ルモンド紙』は「イラン・サウジアラビア危機は中東全域に広がる」と報じ、「この危機は極めて深刻」と、シリアにいる国連仲裁人の懸念を引用する。また「ルモンド紙」が「スンニ派サウジアラビアとシーア派イランの代理戦争が行われている」と形容する「イエメンとシリア」で、「両国の危機による緊張は中東地域の様々な紛争解決を大きく損なう」と危惧する。ミスチュラ氏はサウジアラビアの後イランに向かう。

『フィガロ紙』も「イラン・サウジアラビア危機はシリアの交渉を脅かす」と見出しをつけ、「両国間の緊張はイスラミックステート(IS)との戦いや、既に骨の折れるシリア紛争解決への試みを極めて複雑にする」とシリアへの影響を懸念する。...
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