【Globali】
ラボで作ったステーキは、2年後には9ユーロ(=約1200円)で買える(2019/07/12)『ロイター通信社』によると、ヨーロッパのスタートアップ企業の話として、6年前にラボで作ったステーキが25万ユーロ(=約3250万円)もしたのが、2年後にスーパーの店頭に並ぶ頃には、たった9ユーロ(=約1200円)で買えるという。
消費者たちは、気候変動や、動物たちの「安楽」のため、もしくは健康のため、「きれいな」肉への要求が益々高まっていて、多くの企業が合成肉の商品化に乗り出している。
米国の食品管理局(GFI)によると、合成肉の開発に取り組む企業の数は増えており、2016年末に4社であったのが、昨年2018年には約20社になっているという。 オランダのモサ・ミート社はマーク・ポスト教授が設立し、グーグルの共同設立者のブリン氏によって資金援助を受け、2013年に初めてラボでの合成肉のステーキを製造したが、25万ユーロ(=約3250万円)もの高価となった。...
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