【あの一言】
増大する北朝鮮の脅威・韓国の対話姿勢は?
寺島実郎 文政権の危険性は、米国の了解もないまま、なんでこんなタイミングで前のめりになり対話などと言っているのかと言えば、この政権の米国に対するさやあてというのがある。トランプ政権は米韓のFTAの見直しということを言い出していて、米国に対してふてくされて、すねている。安全保障と経済のバーターで、米国は今まで韓国にだけは自由貿易協定を認めていた。日本にはなかった。交渉力の一環として北に接近してみせているという部分がある。日本に対しても慰安婦の問題でこれから必ずバータリングのスタンスをとってくるだろう。
2017/07/23 TBSテレビ[サンデーモーニング]
コリアレポート・辺真一編集長(VTR) 韓国がイニシアチブを発揮して、この緊張から緩和の方向に持っていきたいという文大統領の気持ちはわかるが、トランプ大統領と金正恩委員長が究極のチキンレースをやっているこういう状況にあって文大統領、韓国が果たす役割というのはそれほど大きくない。文大統領は錯覚している。
2017/07/23 TBSテレビ[サンデーモーニング]
|