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スペシャル あの一言
2024年04月26日(金)
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【あの一言】
米朝間で何が…米国国務長官の訪朝中止を突然発表
国際ジャーナリスト・春名幹男
米中貿易戦争は人によって受け止め方が違う。大統領選挙でも問題になったラストベルトの州は、中国からの輸入が減り雇用が増えるのではないかと期待している。逆に中国に多くを輸出している農業州の人々は中国がモノを買ってくれなくなる可能性に対する不満が出始めている。
2018/08/27 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

テレビ朝日コメンテーター・川村晃司
トランプ大統領というのは非常に劇的な演出効果を求めている。米朝首脳会談も一旦キャンセルし、その後の北朝鮮側の反応を見て実行した。すでにトランプ大統領がつぶやいているが、中間選挙で頭がいっぱいで、自分が負けたら、米国国民はさらに失業し株価も下がるだろうとみている。今の中国との問題に関して、トランプ大統領は「自分がやっていることがアメリカファーストにつながるんだ」ということを盛んにアピールしている。北朝鮮との関係においても効果的な演出は何かということを考えているとすれば、仮に金正恩委員長が国連総会に来るというような時には必ず会談する用意もあるということ。こうしたトランプカードというものが背景に常にあるということを認識しておく必要がある。
2018/08/27 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

萩谷麻衣子弁護士
北朝鮮との問題を行き詰っている中国との通商問題の対価として持ち出すのは非常に不合理。より懸念されるのはトランプ氏にとって北朝鮮の非核化問題というのは米朝会談の時がピークであり、もう関心を失っているのではないかということ。会談するだけでその後の戦略を持っていないのではないか。トランプ氏は中間選挙を前に、ロシア疑惑でも側近が次々と司法取引に応じるなど、全てが行き詰っている。問題が山積する中で、北朝鮮の非核化問題はトランプ氏にとってもはや優先順位があまり高くなく、真摯にこの問題と向き合う姿勢を持っていないのではないか。
2018/08/27 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

国際ジャーナリスト・春名幹男
22日、23日に中国から商務次官が訪米し、米国の財務次官と協議したが、まったく成果が出ていない。その直後に第二弾の制裁措置が発動された。今も北朝鮮に対し中国が最も強い影響力を持っているのは間違いないし、これを行使していないということに対する中国の不満が当然、そこにある。トランプ大統領は金正恩委員長にはまったく批判的なことを言っていない一方で、中国に対しては言っている。なんとか北朝鮮を動かしたい。
2018/08/27 テレビ朝日[ワイドスクランブル]

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