【あの一言】
<徹底解説・ニュースの焦点>緊迫・米中貿易戦争
野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英 中国の今のモデルは2001年のWTO加盟からスタートしている。それ以来世界の工場として成長が続いてきたが、だんだん人件費が上がり投資が落ち輸出の勢いも落ちてきた。内需主導にモデルを変えなくてはいけないタイミングで今度の米中貿易戦争が起きた。
2019/05/19 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ジャーナリスト・富坂聰 対米輸出が集積している広東省を中心に打撃を受ける。だが、非常に変化に強い人たちなので実は日本人が思っているほどのどん詰まり感はない。昨年春以降くらいから長引く見込みで動いている。
2019/05/19 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト・木内登英 ファーウェイは独自にスマホで使う半導体を傘下の会社で作っている。これが相当進んでおり、クオリティが非常に上がっている。在庫も相当積み増している。影響はあるがZTEのように経営危機にはならないだろう。そんなに時間をかけずに盛り返していく。
2019/05/19 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 事実上、5Gの基地局を作る企業は米国にはないということなので、米国がどこでどうやって調整をつけるのかが疑問。
2019/05/19 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ジャーナリスト・富坂聰 5Gという新しい通信の規格をめぐる戦いになっている。ファーウェイを叩き潰すということは中国の通信の未来がなくなるということ。ここは徹底的に抵抗してくるだろう。中国としては、きっちり戦って米国の本音を引き出したい。ファーウェイ以外の2番手、3番手に米国の企業はないのになんのためにこれをやるのかということをそろそろ公の場で出すという戦略に変えてきた。
2019/05/19 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 米中が国交を回復して今年はちょうど40周年なのでなんらかの合意をしたいというのが両国の本音。
2019/05/19 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
ジャーナリスト・富坂聰 実は米国の要求というのはどんどん変わってきており、中国としてもここまで来るのであれば一回ひっくり返しましょうかということになった。
2019/05/19 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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