【あの一言】
<徹底解説・ニュースの焦点>デモ長期化・中国武力行使の危機は今・緊張続く香港・米国の支援は!?
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 今後の大きなスポットとなるのは香港の米国総領事館。香港人権民主主義法案を学生や市民が総領事館に行き、法案を早期に成立させてほしいという嘆願書を米国に手渡した。ここに多くの市民が集まってきて座り込みを始めるとかいうことになるとそれをどのように行政府や中国側が排除していくのか、それとも新たな別の対応をするのかということになってくる。
2019/09/15 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
朝日新聞国際報道部・峯村健司 先月末には深センに武装警察が集まり出動可能な状態になっていたが、それが止まったのは、トランプ大統領も含めた複数の米国の高官が中国の高官に対し、もしも第二の天安門事件のようなことが起きたら強力な制裁をするとのメッセージを送ったためである。中国側が思い留まった。どういう制裁だったかというと経済制裁、金融制裁。特に中国の高官の家族とか国有企業の幹部は米国にたくさんの資産を持っている。それを凍結されてしまうと自らの生活にも影響が出てくるということがあった。
2019/09/15 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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