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スペシャル あの一言
2024年05月01日(水)
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【あの一言】
<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>新政権が直面する対立の現場
前統合幕僚長・河野克俊
欧州とINFの交渉を見ると米国が今、アジアに中距離ミサイルを配備したいという意思を持っている。いずれにしても中距離ミサイルを配備しない限り中国との軍縮交渉さえできないという考えのもとに(米国は)動いているのではないか。昔の欧州では対抗していき両方撤廃という話に持って行った。配備しないことには中国もその話に乗ってこないだろう。
2020/09/13 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

朝日新聞編集委員・峯村健司
(南シナ海とか台湾有事)どちらの危機にしても日本にある米軍基地が出発点になる。必ず日本は巻き込まれるということを意識することが大事。一昨日の安倍首相の談話に安全保障の戦略なのに中国の言及がなかったことにはかなりの違和感を覚えた。次期政権にはその辺りも含めた戦略を立てていただきたい。
2020/09/13 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

朝日新聞編集委員・峯村健司
シカゴ大学(国際政治学)・ジョンミアシャイマー教授によれば、冷戦期というのは欧州を中心に米国とソ連がほぼ同じ数の核とミサイルを保有し、いわゆる相互抑止という形で向き合って安定していた。その為、なかなか戦争は起こりづらかった。それと比べ米国と中国の今の状態は南シナ海だけでなく、東シナ海、台湾など、戦争が起こりそうな場所が3つ以上あり、ミサイルの数も完全にアンバランス。こうした状況を考えると冷戦期よりも危険な状況で、ジョンミアシャイマー教授は「最悪の事態では限定的な核を使った戦争というのが起きる可能性すらある」と危惧している。
2020/09/13 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

前統合幕僚長・河野克俊
冷戦期に中距離核ミサイルをソ連が配備した。西ヨーロッパにはそれがなかったため、西ドイツは米国に頼み込んでパーシング2というINFを配備してもらった。それでゼロオプションという話にもっていった。
2020/09/13 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

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