文京区の根津神社は「つつじの花」が満開だった(その147)
4月15日、その日の朝方は、風も雨も強く荒天であった。...
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4月15日、その日の朝方は、風も雨も強く荒天であった。
10時も過ぎる頃になると、先ず雨が止んだ。風はまだあったが取敢えず、JR市川駅から緩行線に乗り、お茶の水駅を目指した。
雨が降る可能性も感じたので、携帯用のレインコートも用意した。
お茶の水駅で、地下鉄千代田線に乗り換え、2つ目の「根津」駅で下車した。
この駅のホームは、珍しく上下線が上下の空間位置関係にあった。
降りて少し歩くと、大きな構えの鳥居が見え、そこに「根津神社」とあった。
中に入ると、早速色鮮やかな「つつじの花」が目に入ってきた。
この神社のつつじの花は、色とりどりで、少し歩くとそのボリュウム感に圧倒された。
池には橋が架かり、錦鯉が泳いでいた。水に映ったつつじ花もなかなか良かった。
また少し歩くと、つつじ庭園の中に入る「入り口」があり、そこから園内に入っていった。
つつじの花は、赤いものだけではなく、白いものや薄紫のもの、それに白、紫、オレンジなど多彩な色を放っていた。
観覧者は、その細い道で、留まって写真を撮っていた。中には自撮りで、花を背景に自分の姿を映している人も大勢いた。
いわば、写真の撮影をする人が大多数であった。そのアングルを試行錯誤しながら決めるために、どうしても立ち止まることが多い。
道行く人の言葉から、中国人と思われる人々がかなり多いことに気づかされた。地方からの観光客も結構いた。
この花園のボリュウム感を表現するには、動画で撮るのが良いだろうと思い、いくつか動画を撮った。
これだけの「つつじの花」を今までに見たことがなかった。それほど色鮮やかで、カラフルなものだった。
その日は、雨上がりということもあり、花の色も鮮やか、しかも満開のタイミングで、訪れたこともあり、つつじの花の豪華さを満喫し、帰宅の途に就いた。
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散りゆく桜・そして花の季節は到来し、先ずはチューリップから鑑賞する(その145)
3月31日、その日の午後2時頃、千鳥ヶ淵で「散り行く桜」に最後の名残を惜しんだ。...
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3月31日、その日の午後2時頃、千鳥ヶ淵で「散り行く桜」に最後の名残を惜しんだ。
風が吹くと、桜の花びらが舞い、一瞬桜色の世界に染まり、皇居の堀の一角には、ピンク色した濁りの塊が浮いていた。
その中をボートが走り、贅沢にも桜の花びらの上を滑っている様だった。
動画で撮ると、その「桜吹雪」が見事にチャッチできた。
このようにして、今年の少し早い春は到来した。
翌日の4月1日、9時30分頃、私はお台場でチューリップを鑑賞していた。
歌の文句にある様に、赤白黄色、そしてピンクに紫の花が広い一帯に咲き乱れていた。
そのエリアは3か所に分散され、どの場所でも、春の到来を告げる華やかなチューリップの花が咲き乱れていた。
時折、強い風が吹き、華奢な茎に支えられている、その花が大きく揺れた。
なんといっても原色に近い色をした、その大きな花が風に揺られると、スマホでの撮影を途絶えさせるしかなかった。
そのシンプルな形をした、しかも色鮮やかな群れを更に、ブルーサルビアの真っ青な色が周りを支えると、更に凄い色彩豊かな世界が広がった。
お台場から、ビッグサイトに至るまで、まるでチューリップの世界がやってきたようであった。
これほどの規模のチューリップの世界を今までには見たことがなかった。
しかも、陽気も春爛漫で気持ちが良かった。
東京に、3回も雪を降らせた寒い冬がようやく終わり、綺麗な花が咲き続ける春が今年もやってきたようである。
「花を楽しもう」と呟き、ユリカモメに乗り込んだ。
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